嫁姑問題よサラバ!義両親との同居生活をうまく送るコツ

【ママからのご相談】
「夫の親とは同居はしない」というのを結婚の条件にあげていたのですが、結婚3年目にして同居をしなくてはいけなくました(介護ではありません)。私は仕事を持っているので、今以上に問題を抱えることになるのではと不安です。同居してうまくいくコツはありますか?

a お互いの自由さと距離、コミュニケーションを持つことが必要です。

ご相談ありがとうございます。メンタルケア心理士の桜井涼です。

私は、結婚と同時に夫の祖母・親と同居(三世代同居)してもう11年になります。義父母との同居は、価値観や生活習慣などたくさんの違いがあり、一見大変に感じますよね。私自身も、「いちいち干渉しないで欲しい!」と思うことが今でもあります。

でも、ある程度の距離を保つことで、これまで何とか平穏に生活してきました。その中には、コミュニケーションを取ることが最も大切だという事実もあります。

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同じように生活しようなんて考えない

“お互いの自由さ”とは、生活のパターンを大きく変えないくらいの自由さです。“ある程度の距離を持つ”とは、心の距離です。

元々、姑と嫁の立場って、一緒にはなりません。世代も違いますし、考え方も育ってきた環境もまったく違います。それにお互いの生活リズムがあるのですから、ちょっとしたことがもめ事のタネになってしまったりして、嫁姑問題に発展するのです。

義父母との同居では、“まったく同じように生活しようなんて考えない”ことが本当に大切な点と言えます。今までの生活のパターンをお互いが大きく変えないようにしてみることが、大きな負担や不満を抱え込まないですむ方法だと考えています。

まずは、同居を始める前に住む人たちが集まって、しっかりと話し合うことが必要です。例えば、洗濯のルールやお互いの主寝室には入らないなど、「絶対に譲れない」と思うところをきちんと決めると、同居してからのもめ事が少なくなります。

嫁側が下手(したて)に出て話をする

相談者様がそうであるように、今は共働きが多いです。でも、人が増えることで掃除や洗濯、料理といった家事の量が増えることは目に見えています。

元気な姑さんの場合、家にいるのだからと家事をやってくれることもあるでしょう。そんなときは、やってもらったことに感謝することがもめ事にならない秘訣です。それが自分のやり方と違ったとしても、二度手間になってしまった場合でも、です。

そのあとで、やって欲しくないことは手をつけないで欲しいとお願いするようにしましょう。ここがポイントです!

また、「洗濯くらいは夫のためにやってあげたいんです」のように会話の中に感謝と自分でやることを、うまく下手(したて)に出て話をすることがポイントです。トゲのある言い方をすれば、姑さんもおもしろくありませんし、相談者様も嫌な思いをしますよね。それをなくすために、コミュニケーションの中でうまくやりとりをしましょう。

「下手(したて)に出る」ことは、相手にかわいがってもらえるチャンスを作り出します。むすっとした嫁を“いい嫁だ”と感じる姑や舅がいると思いますか? むしろケンカなどの負の要素を生み出すだけです。

「結局、嫁側が何でも言いなりで、我慢をしなくてはいけないってこと」と思われるかもしれませんが、我慢ではありません。お互いを尊重し合うということです。相手は、自分よりも長く生き、経験を積んできています。それに大事なご主人の親ですから、大事にする心を持ってもいいはずです。思いやりの心を持つことは必要です。

これから同居をしていく上で、嫌なことなど出てくることもあるでしょう。そんなときこそ、話し合いと普段からの思いやりの心がものを言います。


世代・考え方・生活パターンなどさまざまな違いがある人との共同生活は、大変で嫌なものであると思っていることでしょう。はっきり言って、最初からうまくいくなんてことを考えない方がいいです。私もそうでしたから。

私は、「絶対に何か小言などを言われる」と考えていましたので、ある一定の距離を置くようにしていました。そして、向こうは向こうのペース、こちらはこちらのペースで生活するようにして、不要な介入をしないように心がけています。そこに、コミュニケーションと思いやりをプラスしています。

“同居は大変”なんていう言葉に惑わされないでくださいね。どんな生活になるかはふたを開けてみないとわからないものです。相談者様の同居も上手くいくことを願っています。

【参考文献】
・『夫婦のルール』三浦朱門・曽野綾子・著

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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