納豆だって手作りできる! 海外で暮らす国際結婚夫婦の食生活事情

【女性からのご相談】
ドイツ人との彼との結婚を機に、ドイツで暮らしを始めて約2年が経ちます。彼は優しくていい人なのですが、ドイツでの食生活に不満があります。彼は肉食で主食はジャガイモ。夕食にたまに和食を出すと、あまりいい顔はされません。さらに、手に入れられる日本のものも限られているので、大したものはできません。国際結婚している方々は食事はどうされているんでしょうか?

a 夫と同じものを食べなくてもいいし、買えなければ作ればいいだけ!

海外旅行で異国の食事がめちゃめちゃおいしく思えるのは、数日という短い期間だから。毎日のことになると、日本人の繊細な味覚や体質に合わないものも多く、体を壊す海外在住日本人も少なくありません。

だから、体がおかしくなるまえに、旦那さまに気兼ねなく和食を食べるのが正解です。彼に和食を強要する必要もありません。

西洋人の多くは完全なる個人主義で、食卓でも協調性を求めません。食べたいものを食べたい人が食べる、という感覚が当たり前。「みんな同じ」が大事な日本人にはあまりない発想ですが、どちらかが嫌な思いをしたり、互いに揉めるくらいなら、別々に好きなものを食べるのが普通なのです。同じ食卓で異なるものを食べている国際結婚夫婦もざらにいますので、ご安心を。

別々の料理を作るのが面倒だと感じるかもしれませんが、同じ食材を使っても、旦那さまにはソテーした肉にジャガイモを添えるだけで、質問者さんの分は肉じゃが風にアレンジするなどは、主婦なら簡単にできるでしょう。サラダ一つでも、質問者さんの分は海藻をまぜてドレッシングをしょう油風味にしたり、と互いの好みに合わせて一工夫してみては? 旦那さまの主食は常にジャガイモ、質問者さんは日本米、と一品変えるだけでも、ふたりの満足度は違うのではないでしょうか。

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また、同じテーブルで違うものを食べる質問者さんを見て、旦那さまも日本食にもっと興味を持ってくれるかもしれません。無理に勧めたりしなくても、「それ何? ちょっと味見していい?」などと好奇心から聞いてきたりするかも。日本食は健康にいいという事例を挙げて、「あなたの健康のために日本食はいいかもね……」と言えば、夫の健康を気遣う良妻ぶり発揮しながら、日本食への興味を促すことができますよ。

現在では、海外でも日本食はポピュラーになっていますが、きちんとした和食屋さんを探したり、日本の食材をすべて現地調達しようと思うと、種類も少ない上に価格も日本よりは高額です。中国系や韓国系のスーパーでも日本風の食品が安価で売られていますが、品質に疑問を感じることも多々あります。

それでも和食にこだわりたいのなら、自分で作ればいいのです。

大豆から納豆や豆腐を作ったり、うどんだって小麦粉から打ってば家で作れます。和食への強いこだわりと欲求があれば、食材を一から作ったりという、日本では絶対にしない努力も惜しみなくできると思います。

海外にいても毎日ぬか漬けをかき混ぜたり、話題となった塩麹も自作したりと、手作りを楽しむ海外在住者はかなり多いんですよ。

手に入るもので工夫したり、手作りの喜びも味わいながら、異国の地での旦那さまとの生活を楽しんでくださいね!

●ライター/びねくにこ(海外在住ライター、アロマライフコーチ)

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