小さなサインに気づいて! 子どもに発症する“花粉症”の対処法

【ママからのご相談】
去年の春、私が花粉症で苦しんでいるとき、5歳になる子どもも目をかゆがったり、鼻水が出たりするようになっていたのですが、やはり花粉症でしょうか? そんな小さいころからなるものなのか、どう対処すればよいのか教えてください。

a 年々増加する子どもの花粉症。早めの対策で緩和してあげて!

ご相談ありがとうございます。花粉症には苦い思い出しかないライターの川中です。

毎年飽きずにやってくるスギ花粉。日本気象協会の2015年春の花粉飛散予測によると、2月上旬から飛散が始まり、スギ花粉のピークは3月になるのだとか。あたたかくなるのはうれしいけれど、花粉症の人にとってはつらい時期に入りつつありますね。

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発症時期が早まっているかもという調査結果も

下を向いただけで鼻水が垂れ、目は涙目になり、くしゃみが止まらず、頭もボーっとしてしまう花粉症。大人でもつらいのに、体の小さな子どもはなおさらでしょう。理論的には、両親がスギ花粉症の場合は100%子どもも花粉症になるとのこと。いつなるのかがわかりづらいうえに、一度なったら自然治癒はしづらいのがつらいところです。

実際のところ、子どもも花粉症になるケースが少なくなく、父母の実感として、「子どもが花粉症なのでは」と感じるケースが年々増加しているという調査結果が、ロート製薬より2015年2月に発表されています。

どうしてなるの? 花粉症のメカニズム

基本的には、ほかのアレルギーと同じメカニズムで花粉症が起こると言われています。つまり、鼻や目などの粘膜から体内に入ったアレルゲンを、体が異物と認識することで、体が過剰反応してしまうことでくしゃみや鼻づまり、頭痛、目のかゆみなどの症状が起きてしまうのです。

花粉の原因となる植物は地域によって異なります。杉の多い関東・東海地方ではスギ花粉による花粉症が多く見られますが、スギの生息が少ない沖縄や北海道ではスギ花粉よりもシラカバやバラ科の植物の花粉によってアレルギー反応が起きるケースが多いようです。

花粉症対策は大人も子どもも同じ!

大人と子どもの花粉症の違いは、症状の出方にあるようです。大人の花粉症は、鼻水やくしゃみなど目立つ症状がありますが、子どもの場合は、もちろん鼻水などの症状もあるのですが、どちらかと言えば、ぼーっとしたり、目をかゆがったりといったケースのほうが多いのだとか。

花粉症だと思っていたら風邪だった、ということもあるようなので、疑わしい症状のあるときは迷わず病院へ行きましょう。

花粉症の治療は、症状を抑える対症療法と、アレルギーへの過剰反応を抑える根治療法があります。病院でよく相談して、子どもにとって体に負担のない方法で対応したいものです。

いずれの場合も、花粉に触れないことが最大の対策となります。花粉予報などをチェックし、マスクや眼鏡、目薬などの対策を早目に行うことをお勧めします。完治が難しいだけに、目をかきすぎてしまったりする前に、うまく付き合う方法を早目に身につけさせた方がいいのかもしれませんね。

【参考リンク】
花粉症特集 | 厚生労働省

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●ライター/川中利恵(在宅ワーカー)

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