子供へ否定的に接する“はずれ先生”に当たった時のベストな対応

【ママからのご相談】
小学校1年生の娘をもつママです。子どもの学校にPTAの用事があっていったところ、教室近くに行くと、担任の先生が、「怒鳴ってはいけません!」「ちゃんとしなさい」「静かにしなさい」と否定形の連呼。先生も大変かもしれませんが、娘も委縮してしまいそうです。もっと言い方を考えてもらうことはできないでしょうか?

a 先生に直接的に、「止めてください」はNG、家庭の方針を伝え、気づいてもらいましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターの馬場じむこです。

先生のやり方がご家庭の教育方針と違うと考えてしまいますよね。かつては学校は厳しく、ときには体罰すらあたりまえだった場所ですが、今の時代は違います。言葉によって娘さんが委縮してしまうのではないかとお母様がご心配な気持ちよくわかります。

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直接的に、「止めてください」は関係性が悪くなる

しかし、感情的にそして直接的に、「そういった否定的な叱り方はやめてください」と先生に話すのはやめたほうがいいでしょう。物の言い方はなかなか変えられないですし、先生も教育のプロとしての自負や子どもたちに関する思いもあり、しつけの甘いクレーマーな親ととらえられては損です。

立石美津子さんの著書『はずれ先生にあたったとき読む本』にはこのような記述があります。

『ものの言い方はなかなか変えられませんので、「否定命令形の語尾は家庭の方針と合わないので、やめてください」などと直接的に指摘しないことです。さりげなく家庭の方針を伝え、気づいてもらうようにすると、角が立ちません。もし、先生との信頼関係が十分にあったら「子どもをしっかり陣頭指揮してくださる先生には感謝しています。命令・指示だけでなく“~しましょう”の語尾があったら、なお嬉しいです」なんて言ってみてはどうでしょうか』

信頼関係がある場合、このように普段の感謝と否定形を悪くいうのではなく、その中から見える先生の子どもたちへの思いをくみ取って、なおかつ希望をさらっと告げるのがポイントです。

個人面談でしつけの方針をしっかり伝える

また、立石さんの著書にはこのような記述もあります。

『個人面談のとき、家庭のしつけの方針として親が否定形、命令形を使わないように意識しているとしっかり伝えてください』

個人面談は、親と先生の意識を確認する絶好の機会です。否定形で娘さんが委縮してしまったエピソードも交えて話すと先生にも気づきがあり、角が立たずにいい方向へ進むかもしれません。

家庭でのフォローがあれば子どもは強くなる

しかし、そうはいっても人を変えるのは難しいことです。もし、先生がこのまま否定形の言い方が続いたとしても、

・家庭で否定形を使わず、「~しましょう」という言い方でしつけをする
・子どもが学校で委縮している様子が見えたら、「あなたなら大丈夫よ」と勇気づける
・学校で娘さんが気をはって頑張っていて、家で甘えるそぶりをみせたときに、たくさん甘えさせる

こういったことで娘さんが担任の先生の言い方に左右されず、委縮せず毎日を過ごせるかもしれません。


先生も一生懸命なことはわかっても、否定形の連呼は子どものことが心配になってしまいますよね。家庭のフォローと先生への働きかけで、娘さんにとっていい方向に進むといいですね。

【参考文献】
・『はずれ先生にあたったとき読む本』立石美津子・著

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●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)

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