妊婦のカラダにも起こる? 人が“腰痛”になる原因と対処法

【ママからのご相談】
近頃、腰が痛くて困っています。腰痛がひどくて、起き上がるにも歩くにも、不便を感じています。現在妊娠中の私の娘も、腰痛に苦しんでいるようです。私自身は、妊娠中には腰痛などを感じることはありませんでしたが、このようなこともあるのでしょうか? 私と娘、2人の腰痛について教えてください。

a 腰痛の原因の8割以上が原因不明です。

ご相談ありがとうございます。健康ライターの鍋谷萌子です。

腰痛はとてもつらく、毎日の生活が憂鬱になるものですよね。

厚生労働省の発表によれば、実は腰痛のうちの約85%が、“原因を特定しきることのできないもの”である、ということです。『椎間板のヘルニア』『圧迫骨折』などのように、明確な原因であるのは、腰痛全体のたった15%なのですね。

ここでは、腰痛の実態と原因についてみていこうと思います。

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腰痛を誘発するもの

“腰痛の8割以上が原因不明”といっても、“このようなことが腰痛を起こす引き金になる”ということは解明されています。

【腰痛を誘発するもの5つ】
(1)腰に大きな負荷をかけた
(2)寒さなどの温度の問題
(3)筋力が弱い
(4)座位姿勢を継続してとっている
(5)心理的負担

これは腰痛の引き金としてポピュラーなものであり、特に職場などで起こりやすいものと言われています。

逆に考えれば、これらを意識し、普段から予防に努めることによって、腰痛が起こるリスクは下げることができるのです。

つわりでも腰痛は起こる! それはなぜ?

『つわり』というと、“吐く”“特定の食事しかとりたくなくなる”などが思い浮かぶかと思います。
しかしながら、つわりの種類は実はさまざまで、人によって大きく違います。『腰痛』もそのうちの一つです。

妊娠によって腰痛が起こる原因はいくつかあります。

【妊娠によって腰痛が起こる主な原因3つ】
(a)ホルモンの影響
(b)精神的な不安によるもの
(c)極端に動かなくなったことによる筋肉の退化や血行の悪化など

ただし、妊婦さんの体というのは、そうでない人に比べて非常にデリケートです。飲める薬などにも制限がありますから、腰痛などがひどくなった場合は、まずは病院に行くようにしましょう。

腰痛のなかには自然に治るものもありますが、妊婦さんの場合、ご自身の安心とおなかの赤ちゃんのためにも、こまめに医師の診断を仰いだ方が賢明です。


このように、一口に『腰痛』と言っても、その原因や要因はさまざまです。自分にあった対策を模索していきたいですね。

【参考リンク】
腰痛対策 | 厚生労働省(PDF)

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●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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