風邪を予防したい! “かぜ症候群”の主な症状3つ

【ママからのご相談】
小さい子どもが2人いる母親です。病院へ受診する際、つい口癖で、「風邪ですか?」と医師に質問してしまいます。“風邪”ってよく使う言葉ですが、どんな症状が出たらいうものなのでしょうか?

a のどの症状、せき、鼻の症状の3つがそろったときに“風邪”という言葉を使います。

ご相談ありがとうございます。メンタルケア心理士の桜井涼です。

私も熱を出したり、鼻水を垂らしたりしたときに受診すると、ご相談者様と同じように聞いていました。こういう一般的に使われている言葉って、どういう状態のものか今さら聞きづらいところがありますよね。

今覚えておくと、これから先悩むことがなくなるのではないでしょうか。

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『かぜ症候群』の定義

かぜ症候群とは、上気道と呼ばれる部分で急性の炎症を起こす病気のことです。上気道というのは、鼻・のど・喉頭のことです。症状をみてみると、

・鼻水
・鼻づまり
・のどの痛み
・せき
・たん

などがあります。こんな症状が出たら、「風邪だな」と自分でも判断することができますよね。

のどの症状、せき、鼻の症状の3つがそろったとき、一般的に『かぜ症候群』と言われます。

また、かぜ症候群の9割がウイルス性の感染で起こります。その他に、マイコプラズマや細菌、クラミジアが原因となって起こります。かぜ症候群は、気温の変動や乾燥があるときにかかりやすく、冬に風邪やインフルエンザなどが流行するのはこのためなのです。

予防するために

予防するためには、原因となるウイルスなどを体内に侵入させないことです。これが一番難しいことだと、ご相談者様もおわかりのことでしょう。保育園や幼稚園への通園、子育てサークル、買い物など、どこへ行っても人がいます。

ウイルスは飛まつや接触で感染しますから、次の予防策が大いに役に立ちます。

・栄養と睡眠をしっかりとること
・外から帰ったら手洗いとガラガラうがいをする
・室内は湿度を上げておく
・人の多いところへ行くときはマスクを必ず使う
・水分補給をする(水やスポーツドリンクなどを持ち歩きましょう)
・乾燥気味な肌はしっかり保湿しておく
・症状が出たら、できるだけ混んでいる時間を避けて病院を受診する(朝早い時間や、午前の診療終了間際など。呼ばれる時間まで車や自宅で待機するなど)

ぱっと見ると、「当然のことじゃん!」と思われるかもしれませんが、こういった基本的なことが予防するためには効果的な方法と言えます。

その他の症状もたくさんあるので、自己判断は禁物です!

これら3つ症状の他にも、発熱や嘔吐、頭痛に下痢など、複数の症状が出るはずです。そのため、3つの症状の他に発熱などがあった場合、「上気道の3つの症状があるから風邪かな」と自己判断してしまうことが一番怖いです。

大事なのは、自己判断をせずに医療機関でしっかりと診てもらうことです。ただの風邪ならば、薬を飲んだり体を休めることで早い段階で良くなりますが、自己判断をしてしまうと、病気を見逃してしまうことだってあります。

特に乳幼児の場合は、自分で症状を口にすることができませんから、早期の受診が大切です。大人が風邪を引くのと、子どもが風邪を引くのとでは大きな違いがありますよね。症状がうまく言えないこともそうですし、親はつらそうにしている状態を見ることしかできませんから。

親がちょっとした知識をもっておくことが、子どもが病気になったときに早く楽になるようにしてあげることができる場合があるということを知っておいてほしいと思います。

ただし、知識があるからと言って、医者ではないので自己判断は禁物です。早期に子どもを受診させるための手段にすることが目的となることを忘れないでくださいね。

【参考文献】
・『家庭の医学』野村馨・著

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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