借りる前に要CHECK! 疾病保障付住宅ローンの注意点4つ

【ママからのご相談】
住宅購入を検討しています。住宅ローンの借入をするとき、三大疾病保障のついたものを借りた方がよいでしょうか。

a 疾病保障付き住宅ローンは病気で失業したときなどにメリットがありますが、注意点もあります。

ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの常磐麗奈です。

疾病保障付きの住宅ローンが多く出ています。ガン、心筋梗塞、脳卒中の三大疾病から、さらに高血圧、糖尿病など保険会社の定める疾病にかかり、就業不能状態などの所定の状態に陥ったら住宅ローンを支払わなくてよくなるというものです(保険金受け取りにはさまざまな要件があります)。

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住宅ローンを借りるために必要な保険

通常、住宅ローンを借りるには団体信用保険に加入することが条件となっています。こちらは万が一のときに住宅ローンの支払いをしなくてすむものです。銀行がローンの回収不能を避けるためにかける保険ですので、保険料を銀行が負担することが多いです。

万が一のときには住宅ローンの支払いが免除され、自宅を手放さなくて済む、というのは大きな安心感につながるのではないでしょうか。

疾病保障付き住宅ローン

疾病保障付き住宅ローンは、この安心感を病気による失業のときにも使えるよう、保障を広げたものです。よって、ローン残高がゼロになるような、就労できない状態を判断する条件はかなり厳しくなっています。

疾病保障付き住宅ローンの注意点4つ

(1)中途解約できないことも

団体信用生命保険の特約として取扱っているものは、全額銀行が負担することもあれば、団信保険料は銀行負担、特約保険料は金利上乗せ、という銀行もありますが、特約だけ中途解約ができない点に注意が必要です。

(2)住宅ローン金利が高くなる

保険料として住宅ローン金利が上乗せになります。変動金利なら0.7%程度で借入できるものを、疾病保障をつけると1%程度まで金利が上乗せになってしまいます。

(3)保障が出ない場合も

三大疾病保障特約の場合、交通事故で就業不能状態になっても保険金は出ず、住宅ローンを払い続けなければなりません。しかも、中途解約できないタイプのものは、こちらの上乗せ金利も払い続ける必要が出てくるでしょう。

(4)生活費や治療費にはならない

保障されるのは住宅ローンのみ。治療が目的のガン保険などは別途加入しなければなりません。


いかがでしょうか。

病気で働けなくなったときに住宅ローンの支払いを免除されることには安心感がありますが、金利は少しでも低く抑えたいですよね。

保障付きの住宅ローンに加入する場合は、細かい注意書きをよく読んで、どういった場合に保険が出るのか、中途解約できるのかどうか、毎月の保険料負担は金額としてどのくらいか、など確認しましょう。

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●ライター/常磐麗奈(ファイナンシャルプランナー)

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