高齢者に多い“帯状疱疹”の主な症状3つ

こんにちは、スチューデントドクターのひでくらてすです。

今日は、最近気になった病気として『帯状疱疹』を取り上げてみたいと思います。みなさんも1度くらいは耳にしたことがあるんじゃないでしょうか? お年寄りに多い病気ですが、若い方にも突然発症する可能性のある病気なんですよ。

帯状疱疹ってどんな病気?

帯状疱疹は昔、水痘(水ぼうそう)にかかったことがあるお年寄りによく発症します。

というのも、帯状疱疹と水痘は同じウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が原因で生じます。昔、水痘を引き起こした原因ウイルスは排除されることなく体内に潜伏し、疲労やストレスなど免疫力の低下を機に活性化し、症状を引き起こします。

14022hide

帯状疱疹の症状は?

帯状疱疹の特徴として以下のようなものがあります。

(1)胸や背中、顔の“片側”の小さい水ぶくれ

帯状疱疹は、神経の流れに添って症状をきたします。神経は脊髄や脳を中心に左右に分かれて伸びて行きますが、帯状疱疹ではその両方の神経が同時に障害されることは稀です。胸や背中、顔などが多く、足や腕などどこにでも発症しますが、“片側”というのがポイントです。

(2)ピリピリ、チクチクする“痛み”

帯状疱疹はかゆみよりも痛みが強い疾患です。患者さんはその痛みを“ピリピリする痛み”、“チクチクする痛み”なんて表現します。それは神経が障害されているからです。

(3)温めると痛みが和らぐ

帯状疱疹の特徴として、温めると痛みが和らぐことが知られています。一般的なかぶれや虫さされは温めると血流が良くなり、かゆみや痛みが増しますが、お風呂の後やホッカイロなどをあてて痛みが和らぐ場合は帯状疱疹の可能性があります。

“帯状疱疹”だと思ったら

以上のような特徴があれば、迷わず皮膚科のお医者さんに行きましょう。特に顔面に症状が出た場合は、味覚や聴覚の障害を引き起こす場合もあり、注意が必要です。

また、帯状疱疹は高齢になるほど痛みが残りやすい傾向にあります。皮膚の症状が治まっても痛みが残ってしまった場合は、痛みを取る治療として神経ブロックなどが必要になります。

皮膚の病気は虫さされやかぶれなど誰でもかかりますが、放っておきがちです。また、例えばただのかぶれだと思って市販薬を塗っても治らなかったり、逆に悪くなったりすることもあるので気をつけてください。

宮崎県で行われた外山医師らの調査によると、帯状疱疹は夏に出やすく、発症率も年々増加しているそうです。

夏バテなどで免疫力が低下しないように気をつけて過ごしましょう!

●ライター/ひでくらてす(スチューデントドクター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする