成功率は○%! 日本で認められている“産み分け法”とは

【ママからのご相談】
3歳の娘のママです。特に性別に強いこだわりがあるわけではないのですが、産み分けにチャレンジしてみたいなとも思います。世間では病院での産み分け指導や自己流の産み分け法などありますが、成功率はどれくらいなのでしょうか。また、産み分けは医学的に証明されているのでしょうか。

a 産み分けの成功に科学的な根拠はないとされています。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

産み分けは、自己流のものから病院での産み分け指導まで色々な方法が紹介されていますが、成功率は100%ではありません。また、日本産婦人科学会の公式見解によると、科学的な根拠はないとされています。

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日本では“科学的根拠がない方法”しか認められていない

海外では“PGD”を利用し、体外受精後に受精卵の細胞を採取し、染色体を調べて希望の性別の染色体だけを子宮に戻すことで確実な産み分けをおこなっている病院があります。

“PGD”とは着床前診断のことで、不妊症や繰り返す流産に悩む人の受精卵を検査し、遺伝子異常の有無を検査する技術です。海外では、産み分けにも使われていますが、日本では倫理的な問題から、性別を特定するための着床前診断は禁止されています。

日本で認められている産み分け法として代表的なものは、タイミング法、バーコール法、ゼリーの使用、リンカル錠の服用などがあります。これらの産み分け法は、確実に産み分けできるとは言えない、“科学的根拠がない方法”であるからこそ、日本で認められているのです。

病院での産み分けの成功率は70%〜80%

倫理的な問題から現状の日本では確実な産み分け方法はとれません。そして、日本でできる産み分け方法には、科学的な根拠はないとされています。

しかし、産み分けにチャレンジしたいと希望する患者さんのニーズは高まっています。そのため、病院では確実ではないものの、これまでの統計データから成功率が高いと考えられる産み分け法を指導しています。

産み分けに関するデータを公開している病院の成功率を調べてみると、およそ70〜80%前後の成功率となっています。産み分けなど何もしなくても確率は50%ですので、病院での産み分け成功率を高いと見るか、それほど高くないとみるかは人によって見解が分かれるでしょう。

また、自己流の産み分け法にいたっては、それこそ母集団がわからず口コミのみですから、信憑性の面では疑わしい部分もありますので注意が必要です。


このように、日本の現状では、産み分けに詳しい専門医の指導のもとで産み分けにチャレンジしても確実ではありません。

この点を踏まえて、産み分けに興味があるならば、「もしも産み分けに失敗しても後悔しないか」「前向きに赤ちゃんを授かったことを喜び、性別に関係なく大切に子どもを育てることができるか」どうかを夫婦でよく検討した上でトライするようにしましょう。

【参考リンク】
倫理に関する見解 | 日本産科婦人科学会

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●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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