無駄遣いをSTOP! 確実にお金を貯める方法5つ

【女性からのご相談】
結婚2年目で共働きです。なかなかお金が貯まりません。高級品を買っているわけでもなく、無駄遣いも極力省いていますが、給料日前になると切り詰めないとやっていけなくなります。どうしたら貯まるようになるのでしょうか?

a 分散して管理しましょう。

ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの常磐麗奈です。

無駄遣いをしているわけではないのにお金が貯まらない、多くの人がその悩みを抱えています。ここでは、具体的にどのように貯蓄に取り組むか、無駄遣いではないと思っていた行動パターンについて考えてみましょう。

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お金を確実に貯める方法5つ

(1)“残りいくらで暮らす”と決める

まず一つの方法は、貯金する金額を決め、“残りいくらで暮らす”と決めることです。よけておいたお金は“今月使ってはいけないお金”、として別口座に入れておき、よほどの緊急事態以外は触れてはいけません。使うだけ使い、余ったら貯金するというやり方では生活費は増加する一方、貯金はできません。

(2)会社の財形貯蓄制度を利用する

会社の財形貯蓄制度を利用して、強制的に給与天引きするという方法があります。しかし、1年以内の払い出しができないので、一部の金額に留めてください。

また、財形貯蓄制度がない場合は、銀行の自動積立預金で給与振込日に合わせて強制的に積み立てるようにしてください。ただし、利用するのは貯金の一部に留め、いつでも引き出せる普通預金にもっと多く資金を残しておくことが望ましいです。冠婚葬祭費や急な入院などに備えていつでも引き出せるまとまったお金として備える必要があるからです。

(3)生計費決済用別口座を開設する

上記の緊急予備費を貯めるために、給与振込口座とは別に普通預金口座を開設します。こちらに使ってもよいお金を移し、給与振込口座のキャッシュカードは持ち歩かないようにします。安易に引き出せないので給与振込口座にお金が貯まる仕組みになります。

(4)長期的に引き出せない商品に移す

しばらくこのようにしてお金を貯めて、まとまったお金ができたら長期的に引き出せない商品に移していきます。

どのくらいの割合を普通預金にとっておけばよいかというと、総務省の平成25年家計調査では、定期性預貯金が36%、保険が26%、普通預金が24%、有価証券が9%、その他が5%となっています。貯蓄のうち4分の1を普通預金にとっておき、それ以外は長期的に引き出せない定期などに移していきます。

(5)現金化できない期間を分散させる

このように、普通預金で現金を手元にある程度確保しつつ、1年程度引き出せない“定期預金”、保障も兼ねた、さらに長期的に現金化できない“保険”、リスクを取って元金を増やす“有価証券”へと、資金を振り分け、現金化できない期間を分散させます。


普通預金にお金を貯めて、まとまったお金を他の預け先に移すという目標を持って、まずは決められたお金で暮らすよう、生活を見直しましょう。

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●ライター/常磐麗奈(ファイナンシャルプランナー)

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