NISA(ニーサ)口座を開設する前に押さえておきたいポイント5つ

【女性からのご相談】
投資信託や株など、少しずつですが投資しています。最近、口座を持っている証券会社から、頻繁にNISA口座の営業の電話が掛かってきます。今ならキャンペーンでお得らしいし、営業の方の言う通りにNISA口座を申し込んだ方がよいのでしょうか


ご質問ありがとうございます。ママファイナンシャルプランナーの木村由香里です。

来年度からスタートする『NISA(少額投資非課税制度)』は、1人1口座しか開設できない為、「ぜひともウチで口座を作ってほしい」と銀行や証券会社はTVCMやキャンペーンをいろいろと始めています。

でもちょっと待って! NISA口座を開設する前に、おさえておきたいポイントがいくつかあるのです。NISAのスタートは2014年からなので、あせらずじっくり選びましょう。

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『NISA』って何?

2014年1月からスタートする『少額投資非課税制度』です。専用のNISA口座で購入した株や、投資信託の配当金と譲渡益が“非課税”になる制度です。主な特徴については、前回のコラム『日本版ISA『NISA(ニーサ)』の知っトク情報7つ』をご参照ください。

金融機関によって取扱い商品に違いが

注意しておきたいポイントの1つとして、“金融機関によって取り扱う金融商品が異なっている”点が挙げられます。

大きく分けますと、「証券会社」では上場株式の取引が可能ですが、銀行では取引できません。株も、国内株しか取り扱っていない証券会社もあれば、外国株まで取引できる証券会社もあります。投資信託の分配金の取り扱いについても、各金融機関で異なっていたり、まだきちんと決まっていなかったりしている状況です。

金融機関を決定する前に、どんな金融商品をどのように投資していきたいのか、予め決めておく必要があります。投資信託のみでの運用を考えているなら、「銀行」も選択肢の1つとなります。口座開設後4年間は他の金融機関に変更することができませんので、今からじっくりと時間をかけて目的に合った金融機関を選んでいきましょう。

各金融機関のキャンペーンをチェック

主な金融機関の口座開設キャンペーンを押さえておくのもいいですね。投資したい商品がある程度定まったら、魅力的なキャンペーンで選ぶのも1つの方法です。以下に、証券会社のキャンペーンをいくつか挙げてみます。

「岩井コスモ証券」

現金500円、抽選で宝くじ10枚(2013年12月30日まで)

「SMBC日興証券」

現金2000円、現金3000円の紹介キャンペーン(2014年3月31日まで)

「大和証券」

現金2000円、大和ネクスト銀行の円定期預金の金利優遇、現金3000円の紹介キャンペーン(2013年12月30日まで)

「野村証券」

現金2000円、現金3000円の紹介キャンペーン(2013年9月30日まで)

「フィデルティ証券」

対象の310本以上のファンド申込手数料0%(2013年10月31日まで)

「マネックス証券」

抽選で100名に現金10万円、現金3000円の紹介キャンペーン(2013年8月30日まで)

「楽天証券」

投資信託1000円分(2013年12月31日まで)

「カブドットコム証券」

現金500円(2014年3月31日まで)


※2013年7月25日時点でのキャンペーン情報です。キャンペーンは変更される場合もあります。

NISA口座の前に総合口座から

証券会社でNISA口座を開くためには、まず、その証券会社の総合口座を持っている必要があります。NISAを始める金融機関がある程度絞ることができたら、総合口座を開いてみてはいかがでしょうか。

証券会社ごとに売買システムも異なりますので、総合口座で使い勝手を試してみてもいいかもしれません。NISA口座と違い、総合口座はいくつでも持てます。

メリットばかりではない点にも注意!

次回は、「NISA口座での投資の注意点」について触れていきたいと思います。

一見お得に見えるNISAですが、投資方法によっては損する場合もありますので、注意が必要です。

【関連コラム】
日本版ISA『NISA(ニーサ)』の知っトク情報7つ
NISA(ニーサ)口座のデメリット3つ
初心者が『NISA(ニーサ)』投資を始めるための3STEP

●ライター/木村由香里(ファイナンシャルプランナー)

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