年末年始の2大行事!「大掃除」と「おせち料理」の意味と楽しみ方

【ママからのご相談】
子どもが大きくなってきたので、日本のよき時代の師走の過ごし方をやってみたいと思っています。私の実家ではそのようなことはやってきませんでした。だからこそ、子どもたちには教えてあげたいと思っているのです。今からできるものを教えてください!

a 行事のことを説明して、家族みんなで一緒に楽しんでやってみましょう!

こんにちは。12月の忙しさを楽しんでいるメンタルケア心理士の桜井涼です。ご相談ありがとうございます。

私の母も相談者様と同じ思いから、私たち兄弟にさまざまな行事の大切さを教えてくれました。特にお正月前の忙しさを楽しく教えてくれたことは今でも役に立っています。こういったことは、大人になってからの財産となりますので、ぜひ取り入れてみましょう。

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12月専用のスケジュールを立てよう

12月は、「師走(しわす)」と呼ばれています。お寺の和尚さんも走り回るほど忙しいという意味です。昔は、年末になると家族や親戚が集まるため、先祖の供養を行うためにお坊さんにお経をあげてもらっていたそうです。そこからきた言葉になっています。

一般的な家庭では、年賀状の作成、大掃除、正月飾り・年越しそば・おせち料理の用意などさまざまなことを31日までの間にやらなくてはいけませんので結構大変です。そのためにスケジュールを立てることが大切です。ポイントは、使える時間を分けることにあります。

【使える時間の例】
・子どもたちが冬休みに入るまでにできること
・日曜日を使ってできること
・冬休み前と最中でできること

これらの時間をどのように使うか選ぶことで、はかどり方が全然違ってきます。そして、一気に全部やろうとしないことが大切です。私は、子どもたちの休みの午前中を掃除の時間として使いますので、年末に大慌てになることがありません。午前中だけなら切り上げもいいですし、子どもたちの了解も得やすいはずです。

また、お願いできるサービス(年賀状の作成など)は、忙しい人ほど利用した方がいいです。時間を短縮することができますから。

大掃除の意味

12月はやることがさまざまありますが、特に大きいのは大掃除とおせち作りだと考えています。大掃除には、新しい年神様を迎える準備の第一歩です。来年は良い年になるようにと、しっかり掃除をして、迎える準備を古来から大事にしてきました。

それぞれの部屋を掃除しますが、普段やらないようなところも徹底的に掃除します。しかし、限度がありますので、無理をしない程度にとどめましょう。子ども部屋などは、使わない物などを整理して、家から出すことを目的とすれば、整理整頓がしやすいため、きれいになった感覚が得やすいはずです。

電気のかさなど高いところの掃除は、旦那さんに手伝ってもらうなどして、家族みんなで行うことを大事にしましょう。

おせち料理の意味

年の初めは、その年の年神様がやってくるので、物音を立てたりして騒ぐのを控える意味で重箱に詰めたおせち料理が作られるようになりました。煮炊きをすることで、台所が騒がしくなることを防ぐためです。

大晦日の夜までにおせち料理を作り、お正月は台所に立たなくてもいいようにするための料理を詰めます。早めにお重に詰めるメニューを考え、29日までに材料を購入すると、スムーズにいきます。

おせち料理は、正式には五段重ねのお重を使いますが、三段重ねが一般的です(私は三段重ねで作っています)。中身は、祝いの膳にふさわしいものを入れます。

【おせち料理に入れる代表的なもの】
・黒豆(まめに元気・まめに暮らすなど)
・数の子(子孫繁栄)
・田作り(豊作)
・昆布巻き(喜ぶ)
・きんとん(黄金色の小判を連想させる)
・鯛の塩焼き(めでたい)

もちろん、伊達巻きなどの子どもたちが食べておいしいと感じるものを色とりどりに詰めることも大切です。一から作るのはとても大変なことですので、最初は作れる範囲で挑戦してみてくださいね。年末最後の大きなものですから、おいしくて見た目にもいいものを作りましょう!


子どもたちにとっては、冬休みにクリスマス、お正月の3つしか気にしていないかもしれません。しかし、年の瀬の行事には、日本人の心がいっぱい詰まっています。

行事の意味を説明してあげながら行うことで、まったく知らない言葉の意味を理解することができるのですから、本当に大切です。

子どもが大きくなると面倒だと言い出したり、友達との付き合いを優先させることもあるでしょう。しかし、小さいときからご家庭で行えば、それが身についてくるはずです。相談者様の気持ちが分かるだけに、精一杯応援したいと思います。無理をせず、できるところから始めてみてくださいね。

【参考文献】
・『non・no生活基本大百科』

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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