女はツラいよ! 生理中の「便秘」「下痢」の対処法

【女性からのご相談】
生理痛による下腹部の痛みに加えて、便秘と下痢によるお腹全体の痛みもひどく、毎月苦しんでいます。生理痛の薬を飲むことが多いので、便秘と下痢は、できるだけ薬に頼りたくないのですが、何か良い対策はあるでしょうか?

a 水分の不足やホルモンの影響かもしれません。

こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

生理中のお腹の不調は、女性の多くが体験している症状です。ただし、この症状の出方には個人差があり、ご相談者さまの場合には、特に強く表れているようです。

生理中に起こる胃腸の不調の原因として考えられるものとして、“水分量”と“ホルモン”の影響があります。

生理中は、本人自覚している以上に体内の水分が排出されて水分不足に陥りやすくなり、便秘を引き起こすことがあります。また、生理中のホルモンの働きは、子宮とその周囲の腸にさまざまな形で作用しています。

このように、水分とホルモンが女性の体に及ぼす影響を知ることで、おのずと生理中の便秘と下痢の対処方法も見えてきそうです。

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水分補給の必要性

人間の体の約70%が水分です。この水分の一部は、尿や汗などとして排出されてしまうため、私たちは常に水分を補給し続ける必要があります。

特に生理中は、経血として通常以上の水分が排出されてしまうため、いつもよりも多めの水分補給を心がけなければ、便が固く詰まりやすくなってしまうのです。

成人が通常必要とする水分補給量は2,000ml~2,500ml。さらに生理中は、経血として排出された水分の倍量を目安にプラス補給を心がけましょう。

ホルモンと下痢

生理とは、排卵したものの妊娠しなかった場合に、子宮内膜が剥がれて排出される状態のことです。

このとき排出される、子宮内膜に含まれる『プロスタグランディン』は、経血の量を調整するために子宮を収縮させる働きを持っています。また同時に周囲の腸の筋肉も収縮させて、腸を刺激します。

そのため生理中は、便が緩くなったり腹痛を起こしたり、時には下痢にも苦しむことがあるのです。

便秘と下痢のコントロール法は?

・便秘

便秘をコントロールするための水分補給には、実際に1日に飲むべき水をペットボトルなどで用意しておくと確実です。

また、通常の便秘には、腸を刺激するよう冷たい水が効果的だといわれますが、生理中は体を冷やさないためにも、常温かぬるま湯がおすすめです。

・下痢

下痢のコントロールは、体の中で働くホルモンが影響を与えているため、便秘薬や下痢止め以外の自己ケアが難しいというのが実情です。

このホルモンの影響を減らすには、排卵そのものが起こらないようにピルを飲む必要が出てきます。そのため、より確実なケアを行うには、専門医の診断を仰ぐのが近道といえそうです。

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●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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