ダイエット効果も!? 母乳育児が良いとされる理由

【ママからのご相談】
子どもに母乳を飲ませていますが、大変な時はミルクにしようかなと考えています。ただ、ミルクより母乳の方が良いという話を聞くことがあります。具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

a 母乳育児は、ママにも子どもにもメリットがあります。

こんにちは。理学療法士のOHSAWAです。

忙しいとき、母乳が出ない場合に、ミルクはとても便利なものです。では、「母乳で育児すると良い」という言説にはどのような理由があるのでしょうか。

今回は、母乳育児のメリットについてお話しいたします。

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母乳の成分や効果とは?

母乳はタンパク質、ビタミン類、鉄分、カルシウム、糖分、酵素などの栄養が豊富に含まれていて、赤ちゃんの成長に必要なものはほぼ母乳だけでまかなえると言われています。

まず挙げられるのが、母体の獲得した免疫を赤ちゃんに送り、その子自身の免疫力をアップさせるという効果があります。特に初乳という出産後数日のうちに分泌される黄色っぽい母乳には、免疫物質がたくさん含まれているそうです。

母乳に含まれている免疫グロブリンAやラクトフェリンは赤ちゃんの消化・呼吸器官の粘膜に広がり、大腸菌などの細菌やウイルスに対して免疫力や殺菌力をアップさせ、病気にかかりにくくさせます。また、ミルクに比べて消化吸収に良く、赤ちゃんの胃腸の負担も軽減してくれますよ。

母乳育児は母体にも良い影響がある

赤ちゃんが乳首から母乳を飲むことで、出産後の子宮収縮を促進するオキシトシンというホルモンが分泌され、母体の回復を助けます。また、母乳を作る際に脂肪が消費されるため、ダイエットにも効果があるようですよ。

その他にも、母乳を出すことで卵巣腫瘍のリスクを軽減させるデータも報告されているようです。


生馬医院小児科医の小山博史先生も、『人工ミルクの歴史は数十年しかありません。母乳は人類が始まってからの歴史があり、未知の栄養素が含まれているため、できる限り飲ませてあげたいものです』と提唱されております。

育児や家事が大変であったり、職場復帰などでやむを得ないこともあると思いますが、母乳はメリットが多くあるので、少しでも参考になれば幸いです。

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●ライター/OHSAWA(理学療法士)

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