歌うことが健康に良い理由3つ

こんにちは、フードライターの鍋谷萌子です。

初めて『カラオケ』が誕生したのは、1971年のことだと言われています。手軽に歌えるということで、この文化はまたたく間に日本を、ひいては世界を席巻していくことになります。

しかし、現在“歌を歌うこと”は単なる“楽しみ”ではなく、健康にも良いということが分かってきました。

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歌うことのメリット3つ

(1)認知症患者にも効果的

アメリカの脳神経学者であるジェーン・フリン氏が発表した研究結果に、興味深いものがあります。認知症を患って入院している初老の認知症患者の方々を対象に、4か月間に渡って行われた研究です。

これは、“彼らにとって懐かしい、聞き馴染みのある曲を聞かせる”というものでした。ただし、そのうちの半数は自分の口でその歌を歌い、残りの半数にはただ聞かせるだけでした。

その結果として、前者のグループは認知症のテストで、後者のグループよりも高い点数を出すことができたのです。また、“人生を前向きに生きよう”とする効果があると実証されました。

(2)体力をつけられる!

歌は脳だけでなく、体力にも影響します。

歌を日常的に歌っている人の場合、1か月程度で体力が上昇すると考えられており、その指針となるMFS(生活体力/Motor fitness scale)が、1か月で5点程度も上昇したのです。

この指針の最高得点が36点であることを考えれば、これは驚異的な数字と言えるでしょう。「歌を歌って筋肉痛になった」という人もいるように、歌うことは想像以上に筋肉を使い、体力アップに役立つのです。

(3)ストレス解消に効果的

“ストレスを軽減させる上で有効なこと”として、“歌うこと”を挙げる精神科医は実はとても多いです。

大人になると、大声を出す機会というのはあまり訪れません。しかし、大きな声を出し、自分が好きな歌を歌うということは、それだけで心を軽くしてくれます。

これには既にいくつかの論文も出されており、有効性が認められています。


歌うことは、単なる楽しみだけにとどまらず、このような形で健康にも利用されています。

【参考リンク】
『カラオケ健康歌体操』の科学的検証に関するお知らせ −要介護リスク低減・メンタルヘルス改善に効果−(PDF)

●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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