食物アレルギー以外で起こる蕁麻疹の原因と対処法

こんにちは、フードアナリストの鍋谷萌子です。

蕁麻疹といえば、多くの人が『食物アレルギー』を連想すると思います。実際に、蕁麻疹の原因の代表例がこの食物アレルギーです。

しかし、「私は食物アレルギーがないから蕁麻疹とは無縁だ」と考えるのはあまりにも危険。というのも、食物アレルギー以外でも蕁麻疹が起こる可能性はあるのです。

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食物アレルギー以外の原因は?

食物アレルギーを持っていない人でも、外界からの刺激で起こる可能性があります。もっともよく知られているのが、蜂などの虫刺されによるものでしょう。

『アナフィラキシーショック』という言葉は、『アレルゲンを摂取することによっておこる危険性の高い症状』と定義されており、厳密には、食物以外のアレルギーによるものを指すわけではありません。

しかし、このようなアナフィラキシーショックを起こす原因は蜂や薬によるものが多いため、この言葉だけを聞いた場合、虫や薬によるものを連想する人が多いです。その症状はひどく、場合によっては発熱なども起きることがあります。

私自身も、薬によるアレルギーで蕁麻疹と発熱、呼吸困難と嘔吐症状が出て病院に直行した経験があります。私は子どものころ食物アレルギーに悩んでいた時期もありましたが、薬によって起きたアレルギーの症状や表出時間はそれとはくらべものにならないほど強く早く、1人だったこともあって本当に怖かったです。

『薬物による蕁麻疹は、飲んでから5分ほどで症状が現れます。虫などは15分、食べ物の場合は30分ほどで表れる』ということが、イギリスのデータで明らかになっています。

蕁麻疹の対応方法

食べ物によるアレルギーであれ、それ以外のアレルギーであれ、私たちが取れる方法は1つだけです。ずばり、それは“アレルゲンを避ける”ことです。

細菌なども蕁麻疹の原因となりますが、虫や薬などの蕁麻疹を起こす物質から速やかに遠ざかることがもっとも適切な方法です。また、寒さや暑さが蕁麻疹の発端になることもあるので、このような状況に遭遇したらすぐに対応策を講じましょう。

ときどき、「アレルゲンにわざと接することによってアレルギーを治すこと」を提案する人もいます。これは減感作療法と呼ばれており、アレルギー治療の方法の1つです。

ただし、この方法は非常に大きな危険を伴うため、必ず医師の管理下で行う必要があり、決して素人の判断で行ってはいけません。

【参考リンク】
アナフィラキシーってなあに? | ファイザー株式会社

●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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