読書感想文の書き方のコツ3つ

【ママからのご相談】
息子の小学校では、夏休みの宿題に毎年必ず読書感想文が出るのですが、文章を書くのが苦手な息子は毎年泣きながら苦しんでいます。うまく文章を書くコツはあるのでしょうか?

qa_a 一に主題、二に下書き! そこからスタートしてみましょう。

学校の読書感想文、懐かしいですね。私も子どもの頃は苦手でした。今回は、私が翻訳、ライターの仕事をする中で培ってきた、文章の書き方の基本をお伝えしてみようと思います。

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まずは本の選び方から

自分に置き換えて考えられる、身近な話かどうか。子どもが未体験の事柄に共感するのは難易度が高いです。主人公と同じ年頃か、同じ性別か、ペットを飼っているか、祖父母が出てくる話なら普段祖父母と触れ合える環境にいるかなど、主人公と共通点が多いほど感情移入がしやすくなります。

次にするのは感想文の主題となる部分の感想を決めること

だらだらとあらすじを書き続け、最後に、「面白かったです」で締めくくる作文に陥ってしまう大きな理由は、書くことを考えずにとりあえず書き出してしまうことです。それを避けるには、結論を明確にしておくことが必要です。

面白かった、悲しかった、かわいそうだった、わくわくした……一番素直に感じた読後感を、まず言葉にします。順序だてて論理的に説明するのは難しいので、できれば会話で言葉を引き出してあげましょう。面白かったならどんな場面が面白かったのか、なぜそれを面白いと思ったのか。出来るだけ具体的に言葉にします。自分だったらどうするか、というところまで掘り下げられるといいですね。

余裕があれば、主題の感想以外の印象深かったエピソードを聞いてみましょう。本全体は面白くても、この場面はかわいそうだったなど、場面によって違う感想があれば、それも主題と同じように具体的な言葉で肉付けしていきます。

大切なポイントを一度紙に書きましょう

箇条書きのメモで十分です。自分で出来ない場合は、保護者が手伝ってあげてもよいかもしれません。

原稿用紙に書く読書感想文の場合、後から付け加えたり書き直したりすることが大変難しく、面倒くささを助長することになります。原稿用紙には清書するつもりでいたほうが失敗が少なくて済みますので、面倒に思えても下書きは必ずして、結果的な労力を減らしましょう。

あとは、下書きを文章に組み立てていきます。グループ分けして順に書いていくと楽です。最初に主感想、次にそれ以外のエピソード、そして結びです。話を要約する技術というのはとても役立つテクニックなので、要約できるならあらすじも入れてもよいかもしれません。

難しく思えるかもしれませんが、お役に立つと幸いです。

●ライター/misa(フリー翻訳家)

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