激しいとキケン!? 高血圧の人がすべき適度な運動量とは

【男性からのご相談】
もともと高血圧の家系です。このあいだの健康診断で、医師から、「高血圧だ」と診断されました。高血圧には運動が効果的だと言いますが、運動をしていけば血圧は下がるのでしょうか? また、そのときに行う運動はどのような運動が良いのでしょうか?

a 高血圧と運動の関係、正しく知って血圧の下降を目指す。

こんにちは、健康系ライターの鍋谷萌子です。

「高血圧には運動が効果的」とよく言われています。血圧を下げたり、高血圧を予防したりという意味では、運動は非常に有用です。ただ、場合によっては、逆に高リスクになってしまうこともあります。

今回は、高血圧と運動の関係性を見ていきましょう。

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高血圧は運動で下がる!? その理由は?

現在、高血圧症の数値を示す人の割合は、男性で約60%、女性では約45%程度と言われています。それに対し、「継続的に運動を行っている」と答えている割合は、男性は35%、女性は30%程度です。

継続的な運動を行うことによって、血圧は下がります。運動をすることによって血圧は一時的に上昇しますが、その後、体に酸素などを送り届けるために、血管が拡張することがその理由です。

運動直後に血圧を測った際に血圧がいつもより高かったとしても、数十分後には血圧が降下していることが分かるはずです。

危ない! 既に高血圧を患っている人は慎重に

ただし、上でも述べたように、運動は一時的に血圧を上げてしまいます。そのため、既に重い高血圧を患っている人(最高血圧が180以上、最低血圧が105以上が目安)が運動をしてしまうと、文字通り命取りになってしまいかねません。

また、心不全などを併発している人も注意が必要です。このような場合は、医師の診断を受け、運動プログラムをきちんと組み立ててもらう必要があります。なお、軽度の高血圧症の人の場合、運動を継続的に行うことによって、薬から解放されることもあります。

どんな運動が望ましいか

高血圧症の場合、短距離走のような無酸素運動は控えます。これは、血圧を上げることにつながるからです。

もっとも望ましいのは、

・2日に1回以上のスパンで行う
・1回につき、400~500kcalを消費する
・ゆっくりと行う

といったような運動です。

ジョギングやスイミングなどが望ましいですね。1回で行う時間は、30分から1時間程度です。このような、“無理がなく、継続できる運動”は、高血圧対策だけでなく、糖尿病対策としても有効です。

ライフスタイルに組み入れていきたいですね!

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●ライター/鍋谷萌子(フードアナリスト)

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