お金をかけずにケア! “妊娠線”ができる原因と目立たなくする方法

【ママからのご相談】
妊娠4か月の妊婦です。妊娠線予防のクリーム購入に迷っています。妊娠線を絶対に作りたくないのですが、妊娠線予防クリームは正直高すぎます。

予防クリームを塗っていれば絶対に妊娠線はできないものなのでしょうか?

また、クリーム購入以外にもできる妊娠線予防はありますか?

a 妊娠線予防クリームなどでできる範囲のケアを!

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

妊娠おめでとうございます。かわいい赤ちゃんの誕生が楽しみですね。

妊娠線予防クリーム、高いですよね。高額であっても、妊娠線予防に効くのならば……、と妊娠線予防クリームを購入する妊婦さんも大勢いらっしゃるでしょう。

ところが、妊娠線予防クリームを使っていても、体質によっては妊娠線ができてしまうケースも珍しくはないようです。

妊娠線予防クリームを販売するサイトを見てみれば、当然ですが商品のメリットしか書かれていませんよね。

しかし、その裏側では、

・「ちゃんと塗っていても肉割れを起こした」
・「高額なクリームを購入していた知人でもガッツリ妊娠線ができていた」

といった口コミ情報が後を絶ちません。それどころか、「妊娠線予防クリームは気休めだ」という声もあるようです。

「気休めに何千円も使えないよ!」という方へ、今回は妊娠線の原因と、お手頃価格な予防策をご紹介いたします。

妊娠線について

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“妊娠線”とは、急激に大きくなるお腹に皮膚の伸びがついていけず、真皮が裂けてできる断裂跡のことを言うそうです。

おなかが大きくなり始める6か月ごろからできやすくなるそうです。

妊婦さんのうち、約7割以上の人に妊娠線があらわれるという結果もあり、妊婦さんの悩みの1つでもあるようです。

本数や形状には個人差も

妊娠線のできかたには個人差があるようです。

たとえば、おへそを中心に上下にピーっと1本の線が入る人もいれば、何本もできる人もいるようです。また、ひび割れのように広範囲に広がってできる人もいます。

さらに、妊娠線はお腹というイメージが強いですが、胸やおしり、太もも、二の腕など脂肪がつきやすい部分にもできやすいと言われています。

妊娠線の前兆

妊娠線の前兆として、多くの方が“かゆみ”を感じるようです。お腹のハリに真皮が耐えきれなくなり徐々に裂けているためと言われます。

お腹のふくれとともにかゆみを感じてきたら妊娠線のあらわれかもしれませんね。

「ケアしてなかった……」という方もまだ遅くありません! 全体に広がる前にしっかりと保湿して、被害が大きくなることを防ぎましょう。

妊娠線の原因について

多くの方がご存知の通り、私たちの皮膚は表皮や真皮、皮下組織など、何層もの層が重なって形作られています。

妊娠によりウエストやヒップ、バストの皮膚が急激に伸びるのですが、表皮の下にある真皮や皮下組織が伸びるスピードに追いつけないとき、断裂を起こしてしまうのです。

つまり妊娠線の原因は、第一に急激な皮膚の伸びが挙げられるわけですね。

また、麻布ビューティークリニックの医師である片山聖子先生によると、『妊娠中に分泌量が増えるコルチステロイドというホルモンが肌の弾力を低下させることも妊娠線の一因として考えられる』ようです。

妊娠線の予防としては、

・急激な皮膚の伸びを回避するため、体重増加は8kgを意識すること
・肌が乾燥しないよう、保湿して皮膚を柔らかく伸びやすくしておくこと

が挙げられます。

なお、妊娠線の原因として、『筋肉がかたい』というものも挙げられます。

筋肉がかたい人は、脂肪がつき皮膚が伸びることに慣れていなため皮膚が伸びにくく妊娠線ができやすいとされているのです。

そこで、妊婦帯など皮膚の負担を軽減させる方法も予防として効果的です。

マタニティ用のガードルやサポート下着なども簡単に手に入ります。保湿剤と合わせて使えば乾燥と皮膚の負担を軽減させるのに効果的。

保湿力やつけ心地、フィット感など好みに合わせて選べるようなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

妊娠線ができやすい人の特徴4つ

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(1)経産婦さんは油断するとキケン!

1人目よりも2人目以降の妊婦さんの方が、妊娠線ができる確率が高いという結果もあるようです。

その理由として、『1人目でできなかったから2人目のときもできないだろう!」という油断が原因にあるようです。

実際は、1人目の出産で1度大きくなった子宮が再び大きくなるので、お腹はすでに大きくなりやすい状態。

1人目で妊娠線ができなかったとはいえ、大きくなるスピードに皮膚がついていけない場合もあります。

1人目のときよりも十分なケアが必要とも言われているようです。

また、1人目の育児に追われながらのマタニティーライフ。とても自分に時間・ケアをする時間がもてないという現実もあるようです。

妊娠線ケアよりも、「ゆったりと休みたい」というのが本音になってくるのかもしれませんね。

(2)多胎妊娠の場合

多胎妊娠の場合、おなかが急激に大きくなりやすいという特徴もありほぼ全妊婦さんに妊娠線ができると言われています。

かなりの力で引っ張られるため、何もケアをしていないと体中に妊娠線ができてしまうケースもあるようです。

妊娠線のあらわれを最小限におさえるためにも、できるだけケアを怠らないことが大切なようです。

(3)高齢出産

1人目の妊娠よりも歳を重ねている分、皮膚の伸びが悪く妊娠線ができやすくなるということもあるようです。

その一方で、高齢出産であっても肌に弾力があり潤いや柔らかさを持ち合わせている人であれば、妊娠線はできにくいという結果も。

いずれも日頃からの肌ケアを心がけることがポイントになりそうですね。

(4)小柄な人

お腹の皮膚の表面積が普通の人よりも小さいため、より皮膚が強く引っ張られる傾向にあります。

赤ちゃんがスクスクと育っている分、小柄なママへの負担が大きくなってしまうようです。

妊娠線ができにくい人の特徴3つ

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(1)初産婦さんはケアもバッチリ!?

初産婦さんは経産婦さんよりも若いことが多いです。

つまり、肌の弾力性があることはもちろん、子宮が伸びにくく大きくなりにくいことから妊娠線のリスクが低いとされているようです。

さらに、第1子ということもあり、自分への時間が経産婦さんよりも確保することができます。

1人目だからとケアをしっかりする妊婦さんが多いため、妊娠線ができにくいとも言われています。

(2)若い妊婦さん

20代前半の妊婦さんにおいては、体の急激な変化に順応していく力が備わっています。

そのため妊娠線ができにくく、さらに産後の体型も戻りが早いと言われているようです。

(3)大柄な人

お腹の表面積が大きい分赤ちゃんが順調に成長していても、ふくらみがあまり目立たない人が多いようです。

とはいえ、体が大きい人は赤ちゃんも大きいことが多いため、「自分は大丈夫」と安心はできないようです。


いずれも確かなのは、“肌の潤い・弾力”がポイントのようです。妊娠に関係なく、常にケアしモチモチを保つことが大切なようですね。

妊娠線のケアを始める時期

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では、実際に妊娠線ケアはいつから始めたらいいのでしょうか。

目安としては、妊娠4〜5か月の安定期を過ぎたころから、全身への保湿ケアをしていくことがおすすめなようです。

大切なのは、“高くて人気があるもの”ではなく、毎日続けられることです。三日坊主の方は要注意!

値段と容量をみながら無理なくケアできる工夫と習慣をつけていきましょう!

もし、開始目安が分からなかったり面倒な場合は妊娠が分かった時点で始めるのもいいかもしれません!

肌の保湿は妊娠に関係なく必要なことなのでこれを機に開始してみてはいかがでしょうか。

妊娠線が消えないワケ

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前述の通り、妊娠線は“皮膚のヒビ割れ”と言われます。

「肌のキズも時間とともに消えるんだから、妊娠線だって一緒では?」と簡単に思う方もいるかもしれません。

確かに、肌はターンオーバーによって新しい細胞に生まれ変わっています。しかし、それは“表皮”の部分だけ。

妊娠線の場合は、さらに奥に存在する“真皮”の断裂であり、真皮はターンオーバーしないため一度できると消えないのです。

消すことはできなくても目立たなくする方法はいくつかあるようですので、ご紹介していきます。

妊娠線を目立たなくする方法5つ

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(1)とにかく保湿!

【オイル】
……特徴としては、油分が少なく水分が少ないため、お風呂上がりに塗り肌になじませると効果的なようです。

【クリーム】
……保湿と油分をほどよく合わせてあるクリームは、これだけでも効果的!

ローションも保湿に期待できますが、一番効果的と言われるのは、油分を多く含むオイルだそうです。次にクリーム。

“こまめな保湿”は、高額な妊娠線予防クリームである必要はありません。

私自身、1人目を妊娠して張り切っていたころは妊娠線予防クリームを購入しました。でも毎日消費するものですので、割とすぐになくなってしまいます。

次第に購入するクリームの値段は下がり、最終的にはドラッグストアで市販されている普通のボディクリームを使用していました。結果、3人出産しましたが妊娠線は1本もありません。

使用するクリームが“妊娠線予防専用”のものでなくても、必ず毎日保湿を行うことがポイントです。

また、妊娠線ができるのはウエストだけではありません。バストやヒップ、太もももしっかりと保湿しましょう。

妊娠中はお肌も敏感になりやすく、またつわりでニオイがストレスになってしまうことも考えられます。

値段で選ぶのではなく、毎日気持ちよく使える、自分の肌に合っている……といった基準で選びたいですね。

もっとも効果的なのは、オイルとクリームのダブル使い。オイルで保湿を十分にしたあとに、クリームを塗ることでモチモチ感がUP。さらなる潤いが期待できるようです。

(2)新陳代謝を促進させる

肌の生まれ変わりを促すためには、規則正しい食生活が大切と言われています。1日3食バランスの良い食事をとること。

レバーや納豆・ホウレンソウは栄養抜群! 手軽に手に入る食材なので意識して摂取してみてはいかがでしょうか。

また、温かい飲み物も代謝UPにつながります。まずはココアや野菜スープなど好きなものから試してみるのもいいかもしれませんね。

(3)プラセンタ

細胞分裂を活性化する働きをもつプラセンタは、亀裂を修復・再生を促すのに役立つそうです。

しかし、食事からとることは難しいので、サプリなどからの摂取が必要なようです。

(4)適度な運動

ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど、簡単に始められるものから代謝アップを試みてみるのも効果的!

血流がよくなるマッサージや半身浴もおすすめなようです。

(5)レーザー治療

レーザーを照射することによって、かなり目立たなくすることも可能なようです。

医療の進歩により少しずつ改善が見込めるようにはなったものの、それでも妊娠線を完全に消すことはできないのが現状のようです。

妊娠線予防クリームを使用しない妊婦さんの声

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妊娠線予防クリームを使わずにケアする妊婦さんもたくさんいらっしゃるようです。

・『母親学級で助産婦さんに言われました。というか妊娠線予防クリームはハッキリ言って不用なものだと言われました。

妊娠線予防クリームとして売られているものはメーカーが売りたいために“銘打っている”だけだそうです。

もし乾燥予防として何か塗りたい場合は市販の500円くらいのサラッとしたもののほうがよいそうです。こってりしたものは塗るときにお腹に負担がかかります』

・『一般の、浸透率が高めのボディクリームで十分だと思います。ちなみに、早い時期からボディミルクを使っていました。妊娠線、全然出ませんでした』

・『先週ちょうど皮膚科に行った時に聞いたのですが、妊娠線クリームもボディークリームも変わらないみたいですよ』

・『値段が高いからと薄く塗っていたらかえってその方が効果が薄く意味がないそうです。安いボディークリームでもたっぷりと塗り込む方が効果的だそうですよ』

もちろん、保湿を行なっていれば必ず妊娠線ができないというわけではありません。

お腹の出かただって人それぞれですし、もとの体型も関係してくるでしょう。完璧な予防を行っていても妊娠線ができてしまう方もいます。

だからといって、全く何もしない、というのも考えものですね。

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まとめ

「妊娠線ができる人の割合」や「妊娠線の前兆」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

妊娠に関係なく、日頃からの肌のケアが本当に大切なようですね。いくつになっても潤いと弾力を持ち合わせたモチモチ肌を手に入れ維持するためにも、まずは毎日の全身ケアを怠らないようにしなければいけませんね。

さっそく、自分にピッタリの保湿ケア用品から探してみてはいかがでしょうか?

●ライター/木村華子(ママライター)
●追記/パピマミ編集部

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