実は積極性アリ!? 引っ込み思案な子どもとの向き合い方

【ママからのご相談】
来春から幼稚園に通う予定の3歳の息子がいます。先日、通う予定の幼稚園の入園面接があり、数人ずつで子どもを遊ばせて協調性を見る、というものがありました。他の子はそれなりに楽しく遊ぶものの、輪の中に入ろうとせず。好きそうなおもちゃがあっても主張さえできず、イライラ。面接でなければ怒っていたかもしれません。このまま幼稚園に入って大丈夫なのでしょうか。

a 隠れた積極性を発見すること。

ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。

来春ご入園とのこと、お子様よりも母親のほうが不安も期待もいっぱいですよね。今までの小さな世界から少し大きな世界へ、お子様の最初の階段は母親にとっての大きな階段でもあるかと思います。

入園面接の際のお子様のご様子。世間一般には“引っ込み思案”という言葉で表現されるのかもしれません。しかし、引っ込み思案はそんなに悪いものでしょうか。

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引っ込み思案でも積極性はある

私の長女も、実は札付きの引っ込み思案。一緒に遊ぼうの一言が言えず、欲しい物も貸してと言えない。側で見ている私は、もどかしくてたまりませんでした。ですが、育ってみるとそんな悩みも今は昔。

長女は今でも、枠で分けるならば引っ込み思案。友達が多いタイプではありませんし、積極性という言葉からはかけ離れています。そんな長女ですが、とてもよく本を読みます。数少ない友達を自分のことのように考え、時に心配します。同年代の子どもに比べ語彙が豊富で、表現方法が豊かです。

これって、目には見えない積極性だと思いませんか?

相対評価と個別評価

1996年6月号の『児童心理』という本で“引っ込み思案”についてこのように述べられています。

・積極的な子を評価しすぎる学校文化が存在する。
・積極的な子を評価しすぎる現代の学校文化に反省と検討を加える必要がある。

こういった“積極的な子”に対する評価は、なにも学校の評価だけではありません。自分の子どもが積極的であれば評価を高くし、消極的であれば評価を下げる。そんな一面が多くの母親に存在すると思います。上記の本では、文末に『子どもの積極性は相対評価ではなく個別評価であるべきだ』と書かれています。

私たち母親こそが、他の子どもと比べたわが子の積極性よりもわが子が持つ隠れた積極性に目を向けるべきです。

引っ込み思案はそんなに悪いものじゃない

母親にとっては、やきもきさせられる引っ込み思案。集団生活に入ると特に、目に入りやすくなってしまうかもしれません。

でもきっと、そんな引っ込み思案の影にその子なりの積極性が隠れているはずです。そして、そんな影に隠れたものは、他の子とは全く違う、その子だけの個性であることも多いです。

ぜひ、一番の理解者として、お子様の隠れた積極性を見つけてあげてください。

【参考文献】
・『児童心理』1996年6月号

【関連コラム】
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子供に友達がいなくても問題ない理由
ママとの関係が大事!? 思いやりのある子供に育てるポイント3つ

●ライター/マフィー(ママライター)

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