栄養がイッパイ! “納豆”が体にいい理由3つ

【ママからのご相談】
子どもに納豆を食べさせるとき、体に良いから食べなさい、と言ったら、「なんで体に良いの?」と質問されたのですが、うまく答えられませんでした。納豆にはどんな利点があるのか教えてください。

a 納豆にはたくさんの栄養が含まれています。

こんにちは、ご相談ありがとうございます。国際中医薬膳師の坂本雅代です。

好き嫌いが分かれる納豆ですが、体に良いというのは漠然と皆さんご存じですよね。今日はその効果をおさらいしましょう。

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納豆が体に良い理由3つ

納豆は大豆を発酵させた食品。納豆菌が大豆を発酵させることで大豆の風味を増し、栄養成分を増幅、そして保存性を高める、日本の先人が作った知恵が詰まった栄養食品です。主に下記のような効果があります。

(1)成長に必要な栄養素がいっぱい!

厚生労働省が毎年発表している『国民健康・栄養調査』によると、子どもの食事の中で栄養がもっとも不足しているとされているのがカルシウムと鉄分。

カルシウムはイライラの発生を防ぎ、骨や歯の形成を助け、鉄分は血液中の酸素を運ぶヘモグロビンの材料になるため、不足すると貧血になります。

納豆1パック(45g)に含まれるカルシウムはプレーンヨーグルト(90g)の半分、鉄分は牛レバー約40gに相当します。そのほか、

・タンパク質
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンE
・カリウム
・マグネシウム
・食物繊維

なども豊富に取れます。

(2)整腸作用があり、便秘にもおすすめ!

納豆菌には三大栄養素を分解する酵素が含まれるため、一緒に食べた食品の消化をスムーズにする役割があります。また、腸内の善玉菌を増やす効果もあり、便秘解消にも効果があります。

(3)コレステロールがゼロ!

納豆はコレステロールがゼロ。コレステロールは体に必要ですが、高すぎると動脈硬化や心筋梗塞など、血管に影響を与えます。コレステロールは体の中で80%が作られ、食事から20%が摂取されています。

生活習慣によって数値が高くなり、健康診断で注意される男性も多いですね。昨今、肥満傾向にある子どもの食生活にもおすすめですが、食事制限を考えているパパにもおすすめです。

“まごわやさしい”とは?

“まごわやさしい”という言葉をご存じですか? 杏林予防医学研究所所長の山田豊文先生の提案した食事法です。

体に必要な栄養をバランスよく、負担をかけずに取れる理想の食事のことで、

・ま=豆類
・ご=ゴマ・ナッツ類
・わ=ワカメなど海藻類
・や=野菜
・さ=魚
・し=椎茸などのキノコ類
・い=イモ類

を指します。不足しがちな豆類の摂取も、調理要らずの納豆で簡単に摂取することができます。

安価で手に入りやすく、栄養価の高い納豆。ぜひ食卓に並べてくださいね。

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●ライター/坂本雅代(国際中医薬膳師)

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