年末調整シーズン到来! 払い過ぎた税金を取り戻す保険料控除申請書の書き方

【パパからのご相談】
こんにちは。2児の父親です。お金のことに疎く、年末調整にすべきことがよくわかりません。保険に加入していると税金が安くなると言われました。何をどうすればいいのでしょうか。

a 正しく年末調整をして、納め過ぎた税金を返してもらいましょう。

ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの木村由香里です。

年の瀬も近づき、今年も年末調整の季節がやってきましたね。

年末調整とは、払い過ぎた所得税を取り戻すチャンスです。必要書類を用意しておき、しっかり返してもらいましょう。

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年末調整に必要な書類をまとめておこう

年末調整に必要な書類は、主に次の3種類です。

該当する方であれば、毎年11月までには、保険会社や住宅ローンを借りている銀行から証明書が郵送されてきます。必要な証明書が全てそろっているか確認しておきましょう。不足書類があれば、保険会社や銀行へ送付を依頼しておく必要があります。

【保険に加入している人】
・生命保険料控除証明書

【住宅ローンを組んでいる人】
・住宅取得資金に関わる借入金の年末残高等証明書
・給与所得者の住宅借入金等特別控除申請書

住宅ローンを組んだ年は確定申告が必要です。翌年以降の申告書がまとめて税務署から送付されているはずです。紛失してしまった場合は、最寄りの税務署へ再交付をお願いしておきましょう。

保険料控除申請書の書き方

生命保険・学資保険・がん保険・地震保険など保険に加入している人は、税金が戻ってくる可能性があります。

勤務先から配布される『給与所得者の保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書』に、『生命保険料控除証明書』を手元に置きながら記入していきましょう。

保険料控除について記入するのは、申告書の左側になります。加入している保険ごとに記入をしていきます。必要な情報は、保険会社から郵送された『生命保険料控除証明書』に全て記載されています。順に写していきましょう。

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・1……一般の生命保険料・介護医療保険料・個人年金保険料のどれに該当するのかは、証明書の最初に書かれています。

・2……新・旧どちらの制度なのか該当する方に丸をします。

・3……契約者名を記入します。

・4……保険の種類を記入します。

・5……保険期間を記入します。

・6……本年中に支払った保険料を記述します。証明日までに支払った額ではなく、12月31日までの支払い見込額である「一般申告額」の方を記入します。多くの証明書では、下の段に表示されている金額になります。

保険ごとに記入後、一般・個人年金・地震保険については新旧制度ごとの保険料合計額を、介護保険は保険料合計額を算出し合計欄に記入していきます。

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合計額から、保険料ごとの控除額を算出していきます。

生命保険・介護医療保険・個人年金保険を合わせて、控除額は最大でも12万円です。

地震保険料の控除額は最大5万円です。合わせて最大17万円が税金から控除されます。すべての保険料を最大額で控除できる場合、年収500万円の方なら、所得税で約17,000円、住民税で約9,500円の節税効果があります。


年末調整と確定申告は、ひと手間で臨時収入が得られるチャンスです。会社員の方なら帳簿を付ける義務もありませんし、慣れれば30分程度で完了してしまう作業です。

今年は、しっかり払い過ぎた税金を取り戻しましょう。

【参考リンク】
住宅借入金等特別控除申請書の再交付手続 | 国税庁

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●ライター/木村由香里(ファイナンシャルプランナー)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)

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