ガミガミ怒らないで子供にスムーズに宿題をさせる方法

【ママからのご相談】
小学1年生の息子のことです。帰宅後、なかなか宿題に取り掛かりません。毎日、やらせるのに一苦労で怒ってばかりいる自分が嫌になります。お友達の家は帰宅したらすぐに宿題をしてから遊びに行く約束を守っているという話を聞き、ますます焦っています。どうしたら宿題をすんなりやらせることができるでしょうか?

a お子さんの意見を聞きながら、家庭のルール作りを! 一方的な押し付けでなく、本人が同意することがポイントです。

ご相談ありがとうございます。フリーライターのパピルスです。

宿題をなかなか始めずに、親がヤキモキしたり、イライラしたり。本当に悩ましいですよね。学校の懇談会などに参加すると、「宿題をなかなか始めなくて!」という嘆きをよく耳にします。その一方で、比較的スムーズに宿題に取り組んでいるというお子さんもいます。

今回は、子どもが宿題をやるためにはどうすればいいか? ということを考えていきます。

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みんなどうしてる? 宿題に関する家庭のルール

・宿題を終えてからでないと、遊びに行ってはいけない決まりにしている
・宿題が終わったら手芸や読書、テレビを見ても良いことにしている。外遊びは先にしてもよい
・夕食前に宿題をするルール。先にゲームをしても良いが、ルールを破ったら次の日はゲーム禁止、など

全体的に、「宿題を終えた後にお楽しみが待っている!」という状況を作り、子どものモチベーションを上げるようなルールを設けているご家庭が多い印象でした。

専門家のおすすめする方法は?

スムーズに宿題に取り組ませるにはどうしたらよいのか、教育の専門家の意見をご紹介しましょう。

同じ悩みを持つ友人が担任の先生に相談したところ、『お子さんに、「今日はどの宿題を何時から始める?」と聞き、「国語は5時30分から始めます」といったことを紙に書いてもらい、目立つところに貼っておく。時間を過ぎて忘れているようなら、○時○分になったよと教えてあげてください』とのアドバイスをもらったそうです。

親に一方的に宿題の時間を決められることが嫌だというお子さんには効き目があるそうで、自分で決めたことを紙に書いて貼ることから、自覚が高まるのだとか。

また、教育評論家の親野智可等さんは、『帰宅後すぐに宿題をすることにこだわらなくても良い』とおっしゃっています。ただし、『学校から帰宅したら、机の上に宿題と鉛筆を出して、まず算数のプリント、次に漢字などのように、やる順番を決めておき、できれば1問だけやっておく』という方法をおすすめしています。

こうすることで、宿題がどれくらいの難しさで、どれくらいの量があるのかが把握でき、子どもが“見通し”を立てることができる。取り組む際の心のハードルがぐんと低くなり、手を付けやすくなる効果があるそうです。

なかなか勉強モードに切り替わらないお子さんは、宿題の前に簡単な計算などのウォーミングアップ問題を親子で一緒に解くのも良いそうです。その際、タイムを計って新記録を目指すなどゲーム性を持たせ、遊び感覚で取り組ませると子どもも気持ちが乗りやすそうです。

親の対応もひと工夫を!

親野智可等さんはじめ、多くの専門家が口をそろえて言うのは、“宿題を始めたら、とにかく褒める”ことです。宿題を始めたのに、「字が汚い」「間違いが多い」「丁寧に!」などと怒られると、“宿題をすると怒られる”というイメージがついて、ますます宿題嫌い、ひいては“勉強嫌い”になる悪循環に! これでは元も子もありませんね。

ガミガミ言いたくなるところをグッとこらえて、まず褒める。小さなことでもいいから、必ず褒めることを親の習慣にします。褒めて、子どもが親の言葉を受け入れる心持ちになったところで、「もう少し字をゆっくり書いてみたら」というように具体的な改善方法をアドバイスすると、子どもも聞き入れやすいようです。


どの方法も、初日からすんなり成功するとは限りませんし、うまくいく日、いかない日もあるでしょう。しかし、いろいろ試してみる価値はあると思います。

ご相談者さまのお子さんはまだ1年生ですから、低学年のうちに試行錯誤して、お子さんに合った方法が見つかると良いですね。一度習慣がつけば、その後は親子共にグッと楽になりますよ。

【関連コラム】
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●ライター/パピルス(フリーライター)

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