認知症の徘徊に対する社会的支援の必要性

こんにちは。医療カウンセラーのyoshiです。

認知症について、知っている人は多いと思います。高齢者が増えてきている現代の日本で、認知症は決して珍しい症状ではなく、比較的身近な症状であると言えます。認知症の人に対する社会的な支援というのも、だんだんと充実してきています。

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徘徊の怖さ

認知症で怖い要素というのは、何であるか……と疑問に思う人がいるかもしれません。認知症の症状の中には、程度によっては日常生活に、大きな支障をきたしてしまうものもあります。

その中で、死亡のリスクを大きく高めてしまう症状というのもあります。その1つが、徘徊です。認知症の人は、急に家を出ていき、そのまま帰ってこなかったり、最悪の場合、事故に合って死亡してしまったり、そのまま行方不明になってしまうこともあります。

徘徊を予防する社会的な仕組みが必要とされている

徘徊をする認知症の人は、いくら家の人が注意をしていていも、その目をかいくぐり、外出を勝手にしてしまうことがあります。その結果、2012年には、認知症(疑いを含む)の人の捜索願や警察への届出というのが、1万人近い規模で発生しています。その中には、死亡をしてしまっていたり、行方はわからずじまいという人もいることになります。

自宅から、非常に近いところで発見されることも多く、衰弱死をしてしまっていることもあります。

家族が注意をしていても徘徊が起こってしまうとなると、防ぎようがないと思えるかもしれません。しかし、社会的な仕組みがしっかりすることで、徘徊による被害、事故というのは少なくすることができるとされています。

家族単位ではなく、地域単位で認知症への理解を広げ、徘徊をしている人がいたら、そこで保護をする(自分と関係がない人であっても)ことが推奨されています。保護するとなると大げさに聞こえてしまうものですが、声をかけたり、家族と思われる人に、連絡をするということも含まれます。

自宅の近くで発見されることが多いということを踏まえて考えると、地域で認知症への理解が進むのは、認知症の人だけではなく、家族を支えることにもつながると期待されています。

●ライター/yoshi(医療カウンセラー)

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