飲みすぎると危険!? 女性のアルコール依存症が急増している理由

【女性からのご相談】
最近テレビを見ていたら、女性のアルコール依存症が増えていると聞きました。また、肝機能障害も男性より女性が多いそうですが、なぜですか?

a 女性は男性に比べて体が小さく、アルコールを処理する能力が低いため、短期間で肝機能障害を起こしやすくなります。

こんにちは。ライターの佐藤俊治です。相談者様は、アルコール依存症について危機感を持っているのでしょうか。

女性は男性よりアルコールに弱く、同じ量を摂取した場合、肝機能への影響が早く出てきます。これは、体重の軽さや骨格の小ささが原因です。肝臓の大きさは体の大きさに比例しているため、体の小さい女性は必然的にアルコールを処理する能力が低いのです。

また、元々女性は脂肪をためやすい性質であること、体に対する水の割合が低いことなども原因です。

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女性のアルコール依存症が激増している

アルコール依存症は、近年社会問題化しています。2013年に厚生労働省が調査したところによると、患者は全国に109万人存在しているそうです

特に女性の場合は増加率が多く、10年前の8万人から14万人と約2倍も増加しています。原因は女性の社会人進出や、酒を飲むケースが増えたことなどが挙げられています。

アルコールの怖さを認識する

アルコールを飲み過ぎると、必然的に肝臓に負担がかかり、肝硬変、肝臓がんへと至ります。また、激しい腹痛を伴う急性膵炎に至るケースもあります。

最も重要なことは、アルコールは怖いものであることを認識するということです。テレビや雑誌は、酒造メーカーの広告料で多くの収入を得ているため、めったにこのニュースを取り上げることがありません。


本来アルコールは人間の体を蝕む可能性のあるもので、非常に怖いものです。依存症になっても、病気になっても、周りの家族に大きな迷惑をかけることになります。

適量を守ることは、自分の体を守るだけでなく、家族の安心も守ることになるのです。

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●ライター/佐藤俊治(フリーライター)

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