歌いすぎの喉の痛みに効く民間療法と漢方薬

【女性からのご相談】
バンドでボーカルをしているのですが、音楽性のせいもあり、すぐに喉を潰してしまいます。うがいをする、喉あめを舐めるといった簡単な対処はしていますが、どうしても即効性に欠けます。喉の調子がすぐに回復するようなものや方法があれば教えてください。

a 漢方や民間療法を試し、改善したら普段からケアするようにしましょう。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

うがいや喉あめなどで対策をされているのになかなか回復しないとなると辛いですよね。本来は、完治するまで必要以上に声を出さないようにするのが回復への近道です。

しかし、歌手の方は、職業柄どうしても無理をしなければならないことがありますね。そこで、民間療法、歌手や声優の方も愛用している漢方薬、そして普段からのケアについてご紹介します。

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昔ながらの民間療法『大根』と『ハチミツ』

先人の知恵“民間療法”を試してみるのもおすすめです。

大根のハチミツ漬け

・大根を5mm〜1cmの短冊切りにし、タッパーに入れます。
・大根がつかるくらいまでハチミツを入れます。
・浸透圧で大根から水分が出てくるまで2〜3時間置いたら出来上がりです。

スプーン1杯の大根のハチミツ漬けをコップ1杯のお湯で割って飲んだり、そのまま舐めても構いません。

ハチミツは水と反応すると過酸化水素という殺菌効果のある物質を作るので、喉を痛めているときに、さらに雑菌が入り込み炎症を悪化させるのを予防する効果があります。また、大根には、酵素が多く含まれているため、喉の粘膜の炎症を鎮める効果があるとされています。

歌手や声優も愛用する漢方薬

今年の6月に、タレントで歌手や声優もされている中川翔子さんが、愛用していた漢方薬が廃盤になったとツイートし、話題になっていました。

この漢方薬は、しわがれ声や喉の不快感に適応のある『響声破笛丸料(きょうせいはてきがんりょう)』という処方がなされたもので、歌手や芸能人など声が出ないからといって仕事を休めない人たちに人気で、中川翔子さんも、「ピンチのときやライブ前に声がよく出る」と愛用されていました。

ドラッグストアで購入できる漢方薬なので、ドラッグストアで働く薬剤師の間でも、「声が出なくて接客できないとき使える」と、ひそかに人気の漢方薬でした。

現在は廃盤になったものの、すぐに別の製薬メーカーから同じ処方で新発売されるようになったので、ドラッグストアでチェックしてみましょう。

痛めたときだけでなく普段からのケアを

風邪などの病気のせいで喉の調子が悪くなるのではなく、歌い方に影響がある場合、喉を痛めてしまってから慌ててケアをするよりも、普段から加湿器を使う、喉あめを舐める、うがいをするなど、喉に負担のかからない生活を送るように注意しましょう。

寝る前にうがいをしたら、マスクをして眠るのも方法の一つです。マスクすることで雑菌の侵入を防ぎ、喉の保湿をすることもできますよ。

喉を痛めたときは、なるべく完全に回復するまで、「大声を出さない」「大笑いしない」「必要以上におしゃべりしない」「小さな声で話す」「アルコールを控える」などの対策をするようにしましょう。

【関連コラム】
身体ナビゲーションVol.21「喉の構造と働き」
身体ナビゲーションVol.22「6つの喉の病気とその症状」

●ライター/MAKI(健康・美容ライター)

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