マンションでも可! チューリップの球根を栽培する方法

【パパからのご相談】
昔、秋にチューリップの球根を植えて入学する1年生のために花を咲かせたことや水栽培をして花を咲かせたことがあります。とても懐かしい思い出です。マンション暮らしですがぜひ、子どもにも見せてあげたいのですが、どういった方法で栽培したのかが思い出せません。どうぞよろしくお願いします。

a 水栽培は室内で、チューリップはベランダで咲かせることができます。

ご相談ありがとうございます。ママライターの*SARASA*です。

小さいころ、窓辺の光にあたりながら日に日に伸びていくクロッカスの根にどきどきしたのを覚えています。球根は、栄養を蓄えておく貯蔵基幹タンクであるため、自らの力で花を咲かせます。

ですから、土を使った栽培のほか、室内で水栽培も楽しむことができます。ぜひ、ベランダにプランターや植木鉢をおいてみましょう。秋植えなら、チューリップや水仙、クロッカスなどの球根植物がおすすめです。

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球根の選び方

表面に傷やカビがなく、大きく重いものを選びましょう。小さな球根は、花芽が発達していない可能性があります。

ベランダで咲かせるチューリップ

花言葉は、「思いやり」「博愛」。冬の寒さに耐え育つかわいらしい花を、春のベランダに咲かせましょう。遅くても11月までには植え付けを終わらせます。3月頃から色とりどりのお花が見られます。

【用意するもの】
チューリップの球根(5号鉢なら3個が目安です)、草花用培養土、植木鉢(プランター)

(1)植木バチの穴に土がこぼれないように、小石/ネットで蓋をします。
(2)5号以上の鉢をお使いなら、通気性をよくするためごろ土(鉢底石)を入れましょう。5号以下植木鉢であれば、土の量が減るため不要です。
(3)草花用培養土を植木鉢に6分目ほど土を入れたら、球根を並べていきます。球根の深さは上から20cmほどが理想ですが、10cm程度でも発芽します。
(4)上から土をかけて完成です。

*球根を並べるときは、おしりの部分(根が出ている方)に注目してください。この向きをそろえると、開花したときの葉の向きをそろえることができます。

芽が出るまでは、ベランダや外気の冷たい空気の当たる気温の下がる場所で栽培しましょう。チューリップは寒さに合わないと花が咲かない性質があります。また、茎が細いので、風が避けられる日向で育てるのが理想ですが、日陰でも育ちます(なるべく日光を当ててください)。

水やり/開花後

水は、表面の土が乾いたら十分に与えましょう。芽が出てきたら、極端に乾燥したときだけ(月に1~2回程度)与えます。冬のベランダではよく乾くのでこまめにチェックを。花が終わり、来シーズンも咲かせるなら子房(花がついていたところから上)を切って、球根を太らせましょう。葉が枯れたあと、掘り上げた球根はネットに入れ、風通しの良い日陰で保存します。

素焼きの植木鉢は、アクリル絵の具を使って絵を描くことができます。お子さんオリジナルの植木鉢もぜひ作ってみましょう。

水栽培できる球根植物

水栽培できる、秋植えの球根に、ヒアシンスやクロッカス、スイセン、スノードロップ、シラー、ムスカリなどがあります。こちらも球根選びの際は大きくて重いものを。気温が下がり始めた10月下旬から11月から始めるとよいでしょう。

透明な容器に植えると、根が日に日に伸びていくのを楽しめます。花期は2月頃から。水栽培用ヒヤシンスが比較的簡単です。

【用意するもの】
球根、水栽培用のポット、水

(a)水栽培用のポットに、水を注ぎ球根を乗せます。球根の下部が少し水に漬かる程度に。球根が水に漬かると腐りやすいためです。
(b)植えつけたポットは根が出るまで涼しくて暗い場所に置きます(寒さに当たらないと開花しないため)。
(c)根が伸びできたら徐々に水の量を減らしていきましょう(1か月ほどかかります)。根に空気を供給するため、根の先が少しだけ水につく程度が目安です。水が汚れてきたら水の入れ替えをします。
(d)芽が出てきたら、室内の明るいところ(窓辺など)に移し、光を当て開花を待ちます。

*水栽培用と書かれたヒヤシンスは、12月ぐらいまでは外に出し寒さに当てます。
*クロッカスは室内で育てる場合でも1月中旬頃までは屋外で。

水栽培用のポットがなくても、球根を固定させることができれば(ネット等)栽培可能です。容器に水耕栽培用のジェルを入れて置いても、春には花が咲きます。水換えの手間が面倒なら、市販の根腐れ防止剤を加えると軽減されるそうですよ。


秋植えた球根が花を咲かせる春、お子さんはどんなお顔を見せてくれるのでしょうか。どちらの成長も楽しみですね。

【参考リンク】
クロッカスの育て方 | 花の大和

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●ライター/*SARASA*(ママライター)

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