いびきの原因3つ

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

前回、日中の眠気についてのご相談があった為、今回も引き続き、眠りについてお話させて頂きたいと思います。

眠っている間、本人は気が付かなくても周りに迷惑をかけているかもしれない『いびき』について、そのメカニズムをご紹介します。

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いびきって何?

まず、いびきとは医学的には、「上気道周囲の軟部組織が空気の流れにより振動する時に発生する音」とされています。

分かりやすく言えば、「上あごの奥や下の付け根の柔らかい部分に空気が通る時に振動して出る音」という事です。

いびきの原因1:「口呼吸」

近年、口呼吸をする人の増加が問題となっていますが、いびきをかいている時もほとんどの人が口呼吸になっています。

まず、いつも口呼吸をしていると、顎を支えたり動かしたりする筋肉が緩んでしまい、意識しないと口が閉じられなくなってしまいます。また、口呼吸は鼻呼吸に比べて短時間で強く息を吸う事ができ、たくさんの酸素を取り込むことが出来るので、運動量の多い時など体にたくさんの酸素が必要な時は自然と口呼吸になってきます。

しかし、仰向けで寝ている時に口を開けていると、舌が喉の奥に落ち込むような形になり空気の通り道が狭くなってしまうのです。狭い通り道を強く吸い込まれた空気が通れば音が出るということですね。

いびきの原因2:「脳の働き」

あまり意識する事はないと思いますが、食べ物を飲み込む時には息を吸う事が出来ません。これは、食べ物が誤って肺に入らないように脳神経が上気道の筋肉をコントロールしているからです。この脳神経は、食べ物と空気の使い分けだけでなく、呼吸をする為の筋肉と気道を保つ為に上気道を広げる筋肉をコントロールしています。

しかし、人は寝てしまうと体をあまり動かさないので、必要な酸素の量も減る為、上気道を広げる神経細胞の働きも自然と低下し、気道が狭くなります。この上気道を広げる神経細胞の働きの低下が激しい人は、いびきをかきやすいと言われています。

いびきの原因3:「肥満」

人は太ると手足や腹囲だけでなく、軟口蓋(喉の奥の柔らかい粘膜組織)や咽頭壁にも脂肪がつき、咽頭肥大になっていることが多いのです。

軟口蓋は本来、食べ物を飲み込む時に鼻孔を塞ぎ、飲食物が鼻孔に侵入するのを防ぐ働きをする部分なのですが、そこに脂肪がつくと、日常的に鼻孔が塞がりやすくなり、気道が狭まることにもつながってしまうのです。しかも、肥満の人は舌の付け根にも脂肪がついて通常よりも太くなっていることが多いため、気道を完全に塞いでしまうことさえあるのです。

睡眠時無呼吸症候群(10秒以上の無呼吸が1時間に5回、もしくは一晩に30回以上あるような病的ないびき)に関して言えば、BMI値26を超えている肥満の人ほど発症率が高く、重症患者になればなるほど、BMI値が高くなる傾向にあると言われています。

【関連コラム】
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●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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