おこづかい制度で教育! 子どもにお金の使い方を教えるコツ3つ【小学生編】

【ママからのご相談】
小学校2年生の子どもがいます。買い物に行くとおもちゃを買ってほしいと言われ、ついつい買ってしまいます。今までは安いものでよかったのですが、最近欲しいものが高額になってきており、お金の大切さや物の大切さを教えていきたいと思っています。子どもにおこづかいを渡して、自分でお金を貯めて欲しいものを買ってもらいたいのですが、うまく子どもにお金の使い方を教える方法があれば教えてください。よろしくお願いします。

qa_a おこづかいを活用して子どもにお金の使い方を教えましょう。

ご質問ありがとうございます。三尾幸司@ファイナンシャルプランナーのパパです。

お金の話は学校で習うことも多くないので、家庭での教育が重要です。子どもの頃に家庭で「お金」について学んでない子どもは、大人になってお金で苦労することも多いようです。

おこづかいを活用することで、お金の管理だけでなく、物の価値を学び、子どもの自立にもつながる教育をすることができます。ただ、おこづかいを子どもに渡すだけでは、お金の使い方がわからないので、親も一緒になって教えてあげるといいですね。

そんな、“おこづかいのコツ”を3つご紹介します。

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(1)おこづかいの額を決める

まず、子どもにいくらおこづかいを渡すのか、金額を決めましょう。金融広報中央委員会『子どものくらしとお金に関する調査』(平成22年度)によると、小学校の平均のおこづかいは“1000円前後”だそうですが、一番多い回答は、“500円”という結果になっています。小学校低学年で1000円は多いという考えもあるかもしれませんが、何をおこづかいで買うかによって、多いかどうかは変わってきます。また、毎週、毎月、ほしいときに渡すなど、渡すタイミングによっても変わりますよね。

自分の家庭ではどれくらいが妥当かを考え、子どもとおこづかいで何を買うか相談して決めることが大事です。例えば、おこづかいで日々のおやつ、文房具など学校で必要なものも買うというのであれば、月に1000円ぐらいは必要になるかもしれません。小学校低学年のうちは、金額を少なめにして、おやつぐらいを自分で買うかどうか、判断する練習から始めるといいでしょう。

(2)一緒に『おこづかい帳』をつける

おこづかいを渡しても、渡したその日に全部使ってしまう子もいれば、まったく使わなくて貯金し続ける子もいます。せっかくお金を渡すのであれば、お金の管理を学んでもらいたいので、おこづかい帳をつけることをオススメします。

おこづかい帳って、つけるように言ってもなかなかつけない子どもも多いので、おこづかい帳をつける習慣が身につくように、親がフォローしていくことが大事です。

例えば、おこづかいをあげるのでしっかりおこづかい帳をつけることと決めておくと、最初はちゃんとおこづかいをつけようとします。お金の増減があった場合は必ず親に見せるというルールを作るなど、親がお金の状況を把握できるルールがいいですね。また、おこづかい帳をチェックしたら、親がコメントを書くと子どものおこづかい帳を書くモチベーションもあがります。

おこづかい帳のつけ方がわからなかったり、変な使い方をしていれば、アドバイスをしてあげましょう。基本的には子どもが自由に使っていいものですが、買ってはいけない物など、ルールは決めておいた方がいいでしょう。しっかりと管理できて、きれいに書けているようであれば、褒めてあげるといいですね。

(3)欲しいものリストを作る

さて、おこづかい帳をつけておこづかいをもらっても、欲しい物がありすぎて、全然おこづかいが足りないという子も出てきます。そんな子には、“欲しい物を紙に書いてみる”ことをオススメします。欲しい物リストを作るのです。

おこづかいの中で文房具など必要な物も買うように決めている家庭であれば、必要な物と欲しい物を両方リストアップします。そして、それぞれの金額を書いてみて、必要な物を買って、残りのお金で欲しい物を買うように優先順位をつけるようアドバイスするといいですね。もし、欲しい物がすぐに買えない場合でも、いくら貯めれば買えるようになるということがわかります。それによって、お金を貯めて買うのか、ガマンするのか、買わないのかという選択をする力や物の価値を判断する力が身についていきます。


いかがでしたでしょうか?

おこづかいのあげ方は各家庭によっていろいろあると思いますが、上記の例も参考にして、お金の教育を実践していただければうれしいですね。次回は小学校高学年~中学生のおこづかいについてご紹介したいと思います。

【関連コラム】
おこづかい制度で教育! 子どもにお金の使い方を教えるコツ3つ【中学生編】

●ライター/三尾幸司(育児書コンシェルジュ)

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