仕事選びで損することも!? 働くママが知っておくべき「扶養枠の壁」の知識3つ

【ママからのご相談】
子どもが小学生になり再就職を考えています。“扶養枠の壁”で年収130万円を超えると働き損になるとママ友に言われましたが、よく分かりません。詳しく教えてください。

a “扶養枠の壁”を知った上で、あなたらしい働き方を見つけましょう。

ママライターのぬかぽんです。ご相談ありがとうございます。

ママが再就職するときに、必ずぶつかる年収103万円・130万円の2つの“扶養枠の壁”。ポイントをきちんと理解して、損しない仕事選びをしてくださいね。

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押さえておくべき“扶養枠の壁”のポイント3つ

(1)103万円の壁では夫の会社の“扶養手当”をチェックして!

103万円の壁とは、すなわち税金の壁です。

夫がメインで稼ぎ、妻がパートなどをしている場合。妻の年収が103万円を超えると所得税が引かれ、夫の控除額も減ってしまいます。

ただし、もっとも注意すべきは夫の会社の“扶養手当”。

多くの会社は手当の支給条件を、妻の年収103万円未満と設定しています。賃金事情等総合調査によれば、『“扶養手当”の平均額は月1.7万円で年間約20万円』とのことです!

夫の会社の手当の額を必ずチェックしておきましょう。

(2)130万円を超えたら、いくら稼げば損しないの?

130万円の壁は、社会保険の壁。

これ以上の年収になると、それまで負担分が0円だった社会保険料(健康保険+厚生年金)を、妻自身も払う必要があります。所得税、住民税に加えて月収の約14%にもなる社会保険料の負担。

そのため、少なくとも年収160万円くらいは稼がないと、手取りで年収130万円を超えることができません。年収130万円~150万円くらいでは、「働き損」と考える人も多いのです。

ちなみに、平成28年度の法改正により、従業員501人以上の会社では、年収106万円以上の短時間パートに社会保険加入義務のある対象が拡大されます。今後は130万円の壁が106万円の壁になる場合もあります。

(3)103万・130万円の“扶養枠の壁”を超えても、損して得する場合アリ

年収だけでは“働き損”に見えても、それ以外の条件によりトータルで得をするという例もあります。

息子が4歳のときに再就職を果たしたAさん。

年収は150万円と働き損にも思えますが、『通勤時間が短く、職場環境の良さには代えられない』と語ります。“働きやすさ”は、賃金を上回る価値があるのかもしれません。

また、“スキルの習得”が将来の賃金アップや、有利な転職、独立開業につながる場合も。結果として“扶養手当”や“社会保険料”以上の収入増が見込めるでしょう。


せっかく働いているのに損していたり、損に感じるのはもったいない!

上記の3つのポイントを参考に、ママも家族もハッピーになるお仕事を探してくださいね。

【関連コラム】
130万の壁ってナニ!? 第3号被保険者が働く場合の「収入」と「年金」の話

●ライター/ぬかぽん(ママライター)

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