「マタニティマーク」つける? つけない? 利点と危険性

【ママからのご相談】
妊娠が分かり母子手帳と一緒にマタニティマークをもらいましたが、“幸せアピール”と思われるのが嫌で、まだ付けていません。でも、お腹の赤ちゃんが心配な気持ちもあります。やっぱり付けた方が良いのでしょうか?

a 『マタニティマーク』については賛否両論あるようです。

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

見た目では妊婦と分かりづらい妊娠初期のママや、赤ちゃんへの配慮を示しやすくすることを目的に、2006年に作られたマタニティマーク。

少子化・高齢出産が増加する中、一部の女性にとって“妊婦の勲章”として憧れであり、また別の立場からすれば疎ましい存在にも変わってしまう現状があるようです。

それどころか、付けることによって引き起こされるデメリットを懸念して付けないというママも増加中の様子。

あくまで“推奨”されているものですので、付けるか付けないかはママ次第ですね。

今回は、マタニティマーク“付けるべき派”と“付けるべきでない派”の意見を紹介します。付けるか、付けないか……判断の参考にしてみてください。

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マタニティマーク“付けるべき派”

・『何かあって意識も無くなったとき、周りの人に、「妊婦です!」と分かってもらう意味もあると聞いた。そういう意味なら、付けるべきだと思う』(30代男性)
・『自分のときはなかった。マタニティマークの存在を聞いたとき、「当時もあれば良かったな」と感じた』(40代女性)
・『便秘で下腹ぽっこり状態なだけなのに、通勤中妊婦に間違われて席を譲られた! 譲った方も気まずそうだった。妊婦は全員マタニティマークを付けてほしい』(20代女性)
・『妊娠初期、体調は最悪だった。仕事を続けていたので毎日電車通勤。何となくマタニティマークは付けなかったけど、お腹も出てないので妊婦と分かってもらえず、常に立ちっ放し。結局それが原因かは分からないけれど、流産してしまった。「付けておけば良かった」と何度も思った』(30代女性)

マタニティマーク“付けるべきでない派”

今年2月、twitterで投稿された1件のツイートが波紋を呼ました。

このツイートのように、マタニティマークの危険性を指摘する意見や、「付けない」「付けてほしくない」といった意見がネット上で交わされています。

・『マタニティマークを付けた人を狙うひったくり犯がいると聞いたのもあり、付けませんでした』
・『妊婦さんだからって、高圧的な態度の人には反感をもってしまう』

また、健康知識共有サイト『カラダノート』が1452人の妊婦に行った調査では、マタニティマークを付けている妊婦さんのうちおよそ1割程度が『マタニティマークを付けていて困ったことがある』と回答しました。

具体的な体験談として、

・『お腹をじろじろ見られたり、ぶつかられたりする』
・『マークを見てわざとタバコの煙を私に向かって吐いてきた』

などといった声が寄せられたようです。

メリット・デメリットを見極めて

本来ママと赤ちゃんを守るためのマタニティマークが、逆にママと赤ちゃんを危険に晒すものになりつつあります。少数派かもしれませんが、実際に嫌な思いをした妊婦さんの声もありました。

“付けるべき派”と“付けるべきでない派”。正直、どちらが正しいのかは人それぞれだと感じます。

メリット・デメリットをてんびんに掛け、どちら選択するのか自分自身で決めなければいけない。新しい命を守るママにとっては、大変残念なことですね。

●ライター/木村華子(ママライター)

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