両親の生前整理! トラブルなく「親家片」を進めるポイント3つ

【男性からのご相談】
40代男性です。両親も年老いてきました。タイミングを見計らって、片付けを手伝おうと思っているのですが、両親の家を片付けるときのポイントを教えてください。

a 注目されている『親・家・片』についてお話しします。

こんにちは。片付けパーソナリティあさがみちこです。

ご両親の生前整理をお考えとのこと。ご相談者さんはご両親の家をお片付けなさるんですね。

今、『親・家・片(おやかた)』と呼ばれている、親の家を片付けるというテーマが注目されています。

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『親・家・片』のポイント3つ

『親・家・片』は2011年12月発売の50代以上向け女性誌『ゆうゆう』2月号がこの記事を初めて取り上げ、じわじわと浸透しつつあります。

この『親・家・片』、大切なポイントが3つあります。

(1)片付けに入る前に

片付けをしようと伝えると、我が子は私の死を待っているんじゃないか。そう捉えて心を固く閉ざしてしまう方がいらっしゃいます。

物にあふれている生活より、すっきり整えて行動動線などを確保したら、転倒や事故などの確率も減る。探し物も少なくなるし、片付けながら自身の生活を振り返ることによってより快適な暮らしが待っている。

そういった前向きな作業でもあることをお伝えしましょう。

(2)そもそも価値観が違うということを念頭に

親の片付けとなると、大抵みなさん厳しい目線になります。

私も同じです。お客様のお宅では、「それを取って置く気持ちわかります」なんて思うのに、自身の親となると、「なんでこんなものを取っておいているのだろう」とたくさんのものが不必要に見えてしまうんですよね。

これは当たり前の感覚。親子とはいえ価値観は違うんです。

私たちにはガラクタやごみに見えても、親には、想い出や一緒に過ごしてきた時間、色々な感情が含まれているものが多くあります。

(3)否定はしない。これが鉄則

そのため、見るからにゴミだと感じても、「これゴミだよね」「そんなの要らないよね」などの否定的な言葉は絶対に口にしないよう心がけて、時間がかかっても親御さんと一緒に一つひとつジャッジしていきましょう。


片付け始めると、ついつい、「捨てなくては!」「早くやらなくちゃ!」という義務感にとらわれますが、片付けるという行為自体、気力・体力がいるものです。

ましてや自分の整理と違って、親御さんのものを片付けようとすると、自分自身の想いと相反することも起きて、ストレスがかかってきます。さらに親御さんからしたら、「子どもに片付けられている」という状況を恥ずかしいことであると捉えてしまうこともあります。

「お客様の中でも子どもには頼みたくない」と、ご依頼してくださる方もいらっしゃいます。親子だからこそ恥ずかしいのかもしれないですね。

親御さんの気持ちを最優先に、焦りすぎず、そして決して1人で抱え込まずに兄弟や家族などの手を借りて、ゆっくり進めていってあげてください。

●ライター/あさがみちこ(片付けパーソナリティ)

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