収入差は3億円も!? イクメンが増加した本当の理由

【パパからのご相談】
5歳と2歳の子どものパパです。奥さんからのイクメンプレッシャーに悩んでいます。いわゆるブラック企業勤務で、残業が当たり前です。仕事だけでいっぱいいっぱいの状況なのですが、育児もしなくちゃいけないんでしょうか。正直、倒れそうです。どうしてこんなにイクメンが増えているのでしょうか。

a イクメン増加の理由は家庭環境の変化にあり。

ご相談ありがとうございます。ママファイナンシャルプランナーの木村由香里です。

毎日、お仕事に育児にお疲れさまです。残業が当たり前の職場ですと、積極的な育児参加は物理的に難しいこととお察しします。ご相談者様が倒れられる前に、奥様からのイクメンプレッシャーを和らげたいですね。

そこで、イクメンが増えた本当の理由と、短時間で奥様満足度の高い育児の参加方法をお伝えしていきたいと思います。

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生涯収入差は3億円に! 奥様次第で家計は激変

突然ですが、ここで問題です。奥様が専業主婦のご家庭の割合はどれぐらいだと思いますか。

厚生労働省が発表している『厚生労働白書』によると、『1955年の専業主婦の世帯の割合は、74.9%でした。その後、女性の社会進出が進むにつれ専業主婦世帯の割合はどんどん下降を続け、1997年には共働き世帯数が専業主婦世帯数を上回りました』直近の国勢調査データでは、専業主婦世帯は38.5%と全体の半数以下になっています。

総務省統計局のデータを確認しても、専業主婦でいるということは、子どもが小さいうちだけの限定的な手段になりつつあると感じます。

妻の働き方によって、ご家庭の生涯収入に3億円もの差が出ることがあるということを知っていますか。大卒女性が大手企業に定年まで働き続けた生涯賃金は、2億5000万円という試算があります。そこへ退職金と厚生年金や企業年金などの額を加えると、専業主婦との生涯収入差は3億円を超えることもあるのです。

この事実にいち早く気付いている男性がイクメンという選択をしていると思われます。家のことは全て丸投げ状態では、外に働きに出ようとは思えませんから。

育児中の妻が夫にしてほしいこと

労働政策研究・研修機構『育児や介護と仕事の両立に関する調査』によると、『育児にストレスや不安を感じた時に夫にしてほしかったことの1位は『励ます、ほめる、慰める』で、61%』でした。奥様が本当に望んでいることは、実はとてもささやかなことなのです。

きっと、奥様も、仕事で深夜帰宅した後に無理をして家事をすることや、休日の疲れた身体で、長時間にわたって子どもの相手をすることを望んでいるのではないと思います。


小さいお子さまがいるご家庭では、遅くまで働くパパと生活時間のズレが生じがちです。

残業で夕食を一緒に食べることはできなくても、朝食は共にするよう心掛け、数分でも、奥様のお話に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。“励まして、褒めて、慰めて”あげてくださいね。

【関連コラム】
妻が夫に求めている「理想のイクメン像」とは?

●ライター/木村由香里(ファイナンシャルプランナー)

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