あれっ……前歯が3本生えてる! 子どもの「過剰歯」の原因と対処法

【ママからのご相談】
5歳の娘のママです。最近、娘の前歯が3本生えているのに気が付きました。びっくりして歯医者に連れていくと過剰歯と診断されました。今後どうなるのでしょうか?

a 歯並びや噛み合わせに影響を及ぼす場合は抜歯が必要になることも。

ご相談ありがとうございます。フリーライターのnanakoです。

娘さんに3本目の前歯を見つけたときの驚き、お察しいたします。実は我が子にも過剰歯がありました。

ある日、にっこりほほ笑む我が子の2本の前歯の間に、小さな牙のような歯が生えているではありませんか。まるで春の筍のように歯茎から、小さなトンガリが見えていました。何度も目をこすり、見間違えだと思いしばらく様子を見ていましたが、牙のような歯は少しずつ頭を出してきています。焦って歯医者に駆け込んだことは言うまでもありません。 

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過剰歯とは

人間は親知らずを含めて32本の歯が生えますが、それ以上の本数の歯が生えることがあります。その歯を過剰歯と呼びます。

過剰歯で最も多いのが前歯にできる『正中過剰歯』です。

また上下の親知らずの後ろに生えてくることもあります。大きさが他の歯と明らかに違い、歯の形状が違うことなどから見れば、過剰歯と分かるものが多いそうです。しかし、中には普通の歯と似ている場合もあり、注意が必要です。

原因

原因ははっきりしていないようです。

『人間の進化の過程で次第に失った歯が、再び何らかの理由で生えてしまった』という考えや、『遺伝や外傷によって、形成初期の歯の元となる部分が分割してしまった』という説などもあります。

我が子の過剰歯を見ると、人間の歯の平べったさがなく、丸い鉛筆のような牙でしたので、人間が動物のように過ごしてきたときの名残を感じました。

対応

今後の歯並びや噛み合わせに影響を及ぼす場合には抜歯が検討されます。

歯茎の奥にある場合には経過観察になる場合もあるようです。過剰歯の影響で前歯が曲がって生えてしまうこともありますが、その場合は矯正歯科で前歯の矯正をする必要があります。


歯は一生を通して大切にしたいものですが、時として過剰歯が生えてしまうことがあります。

過剰歯は下に向かって生える場合もありますが、横に生えたり、上に向かって生えることもあるので細心の注意が必要です。

小さな我が子に前歯が3本生えてしまうというのは母親としてショッキングな出来事ですが、信頼できる歯医者さんと相談して対応してくださいね。

【参考リンク】
過剰歯とは | 東京都立小児医療センター(PDF)

●ライター/nanako(フリーライター)

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