「行ってらっしゃい」のキスが家族にもたらす効果とは

【ママからのご相談】
結婚7年目、4歳になる息子がいます。新婚以来、毎朝いってらっしゃいのキスで旦那を見送っていますが、最近子どもの前でキスをすることに抵抗が出てきました。教育に良くなさそうだし、そろそろ辞めようか……と夫婦で話しているところです。父親と母親のキスは、息子に悪影響なのでしょうか?

a 子どもの前で“いってらっしゃいのキス”は良いことづくし!

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

毎朝いってらっしゃいのキスでお見送り、とっても素敵です。とはいえ、見慣れていない方にとって両親のキスは、「え〜」という存在かもしれませんね。何となく子どもの前でイチャイチャすることに罪悪感を覚えるというのも頷けます。

2013年にマイナビウーマンが行ったアンケートによると、『いってらっしゃいのキスを続けている既婚女性は4割程度』とのことでした。「以前はしていたけれど、出産を機にやめてしまった」という声もある様ですので、相談者様と似た悩みを持つママは案外多いのかもしれません。

今回は、いってらっしゃいのキスが子育てや家庭にもたらす影響をご案内いたします。

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愛し合うパパとママが子どもに与える影響

子どもにとって家庭とは、無条件に愛され心安らぐ場所である必要があります。“子どもの前で喧嘩はしない方が良い”という子育て知識は、すでに常識として多くの方がご存知なのではないでしょうか?
 
両親の口論が絶えない家庭、子どもへ過剰な干渉や期待を寄せる家庭……これらは『機能不全家庭』と呼ばれ、アダルトチルドレンを産み出してしまう大きな要因として考えられています。両親が思い合い愛し合う家庭は、育児に理想的な土台であるといっても過言ではないでしょう。

いってらっしゃいのキスは仲の良い夫婦の代名詞的な習慣です。パパとママの仲が良いことは、お子様に何の悪影響も及ぼしません。健全で理想的な家庭だと、胸を張って下さい。

いってらっしゃいのキスがパパにもたらす効果

実は、いってらっしゃいのキスがもたらす効果は、夫婦や子育てに対してだけではありません。

・仕事の欠勤率が低い
・交通事故にあう確率が低い
・収入が25%高い
・寿命が5年長い

ウィルフリッド・ローリエ大学の研究者アーサー・サズボによると、『いってらっしゃいのキスで送り出されるパパは、そうでないパパと比べて以上のような傾向が見られる』ということです。

収入や寿命にまで影響を与えると聞けば、いってらっしゃいのキスをしないわけにはいきませんね。かといって、「キスしたんだから、たくさん稼いできてよ!」といった態度で挑むのも考えものです。「がんばってね」「気をつけていってらっしゃい」と笑顔で送り出してあげる気持ちが大切なのではないでしょうか。

子育てにも、パパにも嬉しい、いってらっしゃいのキス

朝は一日の中でも特に忙しい時間帯です。新婚当時は毎朝だった、いってらっしゃいのキスも、家事や育児に追われるうちにいつしかなくなってしまった……そんな夫婦は少なくはありません。しかし、「いってらっしゃい、気をつけてね」とキスすることにそれほど多くの時間は掛からないはずです。

また、子育ての主役はどうしても一緒にいる時間の長いママになりがちです。「大好きなママは、パパのことが大好き!」という思いは、「パパってすごい」「パパってカッコいい」につながり、近年叫ばれて久しい“失われた父親の威厳”復活にもつながるのではないでしょうか? ぜひ続けてほしい習慣です。

●ライター/木村華子(ママライター)

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