イギリスでは一般的!? 和痛や無痛分娩の選択肢3パターン

【ママからのご相談】
今冬初めての出産を控えています。無痛分娩に興味がありますが、周りはみんな自然分娩で出産しており、いまいちイメージが掴めません。デメリットなどはありますか。また海外ではもっと一般的なのでしょうか。

a イギリスでの和痛・無痛分娩についてご紹介します。

はじめまして。ご相談ありがとうございます。ママライターのbluegreyです。

在住国のイギリスの現状をお答えしますね。

まずイギリスの病院で出産する場合、以下の通り和痛分娩および無痛分娩の選択肢があります。

140826blue

ガスアンドエアー

酸素と一酸化二窒素(笑気ガス)の混ざったものを、出産する本人が調整しながら吸い込みます。

痛みを完全に取り除く効果はありませんが、痛みが和らぐことで陣痛の苦しみが少し軽いものになります。吸い込んで15〜20秒で効果があり、気軽に使えることからイギリスで最も一般的な和通分娩の方法です。

副作用や赤ちゃんへの影響はありませんが、ごくまれに気分が悪くなったり、フラフラしたりといった症状を感じる人もおり、その場合は即使用を中止します。

筋肉注射による和痛分娩

ペチジンやジアモルフィネといった麻薬性鎮痛薬を、太ももや臀部に注射することで痛みを和らげます。

注射してから20分ほどで効果があり、分娩が進みすぎてから使用すると、いきみにくくなる他、赤ちゃんの呼吸や初乳の授乳に影響する場合があり、タイミングには注意が必要です。また副作用として気分が悪くなる場合があります。

エピデュラル(硬膜外麻酔)

エピデュラル(硬膜外麻酔)と呼ばれる局所麻酔による無痛分娩の方法です。

背中を丸めて横向きに寝転んだ状態で、背中に局所麻酔をした後、針を入れます。その針から細いチューブを通し、そこから麻酔を注入します。いったん麻酔を入れてから10〜15分ほどで効果が現れます。ここまでは麻酔医のみが行える処置ですが、ここからの調整などは助産師でも行うことができます。

副作用としては血圧の低下、頭痛、産後の背中痛、排尿が困難になることなどが挙げられるほか、陣痛の痛みを全く感じない場合、鉗子(かんし)分娩など何らかの補助的な手段が必要になる場合が多いようです。


この他には水中出産などがありますが、これに関してはまたイギリスでの出産に関するご相談を頂いた時に詳しくご紹介したいと思います。

●ライター/bluegrey(ママライター)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする