ガミガミ言うと逆効果? 家事に非協力的なぐうたら夫をやる気にさせるテクニック

【女性からのご相談】
新婚生活が始まって間もないのですが、夫が家事を何もやってくれません。仕事から帰ってくると、ソファにどんと横になってゲームやTVに夢中です。こちらから頼んでも、頼まれたことだけ嫌々やって、ふてくされている態度です。このままでは、彼を邪魔に思ってしまう日も近いかもしれません。

夫を家事に参加させるにはどうしたらいいでしょうか。

a 強要されると反発するのが人間。「家事=楽しい」というパターンをつくって、円満解決しよう。

こんにちは。カルチャー担当・みわあやのです。

私の周りの男性を見ていて思うことなんですが……。家事をよくやる旦那さまでも、家事については“奥様のご機嫌うかがい”という位置づけにある人が多いような。

これは、男の子を育てるとき、家事を手伝わせる家庭よりも、男の子は外で元気よく遊んで来い的な教育をした家庭が多いからじゃないかなぁ。わんぱくざかりの男子にお手伝いを教え込むのって、根気のいる作業です。

だから、「男性女性に関わらず、家事は分担してやるもの」と言葉ではわかっているようでも、体に染みついていない。そんな態度が、世の奥様方を日々イラつかせているのかもしれませんね。

だからといって、認識を改めさせよう! 現代は男も家事ができるのが常識! とか言って、論をふるっても反発を呼ぶだけでしょう。心理学的にも、人間は他人の意見を押し付けられるのが大嫌いですからね。

ここは、彼の本能に近い部分を上手に刺激して、なんだか家事をすると楽しいことがあるぞ! という方向に持っていくのが得策なのでは?

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人を動かすのは論理じゃなくて、「感情」だった

旦那さんが、家事をしないでゲームやTVに夢中になっているのは、どうしてでしょうか。

どうやったら上手にできるのかよくわからないし、間違うと怒られたりしてめんどくさいだけの家事。そんなことよりも、おそらく、目の前のゲームやTVのほうが楽しいからですよね。人間は、簡単に“快感”を得られるほうにどんどん流されていく生き物です。

また、脳科学の研究では、こんなことがわかっているそう。

『思考を司る「大脳新皮質」よりも、感情を司る「大脳辺縁系、扁桃体」のほうが、人間の行動に大きな影響を与える』

「やらなければならない」という考えを説いて大脳新皮質に訴えかけても、なかなか行動には移せません。しかし、感情的に「楽しい! やりたい!」となれば、自ら進んでのめりこむようになる、という仕組みです。

心理学では、『古典的条件付け』と呼ばれますが、相手にやらせたいことを相手にとっての“快”と結び付けることで、相手を動かすやり方です。

具体的には、旦那さんが音楽好きならば、好きな音楽を流して、二人して大声で歌いながら洗い物をするとか。

お風呂洗いが終わった後は、一緒にピカピカのお風呂に入って、背中を流してあげたり、存分にいちゃついたりとか。

おいしいおつまみを用意して、ちょっぴりのお酒とほがらかな会話を楽しみながら、二人でキャッキャとお料理するとか。

この種類の洗剤を使って、このような工夫をすると、面白いように汚れが落ちてめっちゃ快感! というのを教える、とかでもいいと思います。

「家事ってなんだか楽しいじゃん」という感情を引き出せれば勝ち、ということです。そのためには、あなた自身も家事の中に、「楽しい」って思えることを探しておく必要がありますよね。

せっかく好きで一緒になった相手です。ガミガミと口うるさく言って相手の態度を硬化させたり、あきらめて全部一人で抱え込んでしまったりは損。ここは一つ大人になって、二人が楽しくやれる方法をひねり出してみませんか?

●ライター/みわあやの(カルチャー専門家)

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