子ども時代を振り返る!? ママが自信を持てる子育て方法の見出し方

【ママからのご相談】
2歳の子を持つ母親です。今不安なのは、自分の子をどのように育てたらいいのかということです。本を読んだりネットを見たりしていますが、さまざまなことが書いてあり、どうすればいいかわかりません。

a 子どものころを思い出して、どうしたらいいかを自問自答してみましょう。

初めまして。自分が子どもと同じ年齢の時に何をしていたか、どう思っていたかを考えることを大事にしている桜井涼です。ご相談ありがとうございます。

子育てについては、誰もが悩み苦しみながら手探りで行うものです。私の両親もそうだったと言っていますから、相談者様のご両親も同じ思いをなさったことでしょう。もちろん私も日々手探りです。

この時に私の中で必ず考えることがあります。それは、“自分が子どもと同じ年齢だったときにどう考えていたか”ということです。その時の気持ちにまで戻ると、子どもと接するときに相手の気持ちが少しでもわかってきますし、どうしたらいいかも見えてくるからです。

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自分が親からされたことをどう思ったかを思い返す

私の父は、かなり厳しい人で私たち兄弟をしつけてくれました。それが、「嫌だった、つらかった」と感じることも多くあります。しかし、「そうしつけられて良かった」と思うところもあるのです。ですから、良かったと感じたことはマネをし、つらかったと感じたことは自分の子どもにはしないようにしています。これは大切なことではないでしょうか。

「自分がされて嫌なことは人にしてはいけません」と習いませんでしたか。きっと同じようなことを言われたことがあると思います。そこが大切な点です。

大人特有の正当化をしないことも大切

子どもの時のことを思い返すことはとても大切ですが、大人になってしまうとどうしても親の気持ちに同調しすぎてしまうこともあるようです。

例えば、甘えたいときに、「甘えるな!」と突き放されたりしたことがあったとします。子どものときは、「甘えたいのに」と感じる心が強いでしょう。しかし、大人になってからの振り返りでは、「自立心がついてむしろ良かったのでは」と感じてしまうことがあります。この部分が大人の正当化です。

この時、自分の子どもにも同じように接することで、自立心が育つなんて考えてしまっていませんか。大事なのは、子どもが助けを求めてきたら、それに答えることです。

大人になれば、さまざまな事情が出てきますし、甘やかさないことを正当化してしまいがちになります。でも、子どもの状態をよく見なくてはいけないのです。

基本はしっかりしつけ、あとは自分の子どものころの気持ちを大切にする

子どものしつけに関して、“危険なこと”“命に関わること”“人に迷惑をかけること”の基本となるべきところだけは、理由をしっかり説明して、子どもをしつけるべきです。

それ以外の部分に関しては、振り返りをしながら考えてみてはどうでしょう。自分が子どもであったときの気持ちを思い出すことができれば、「本当はこうして欲しかった」などさまざまな思いが見えてくるはずです。それを気持ちの中でしっかり整理し、大事にすべきものとそうでないものに分けてみましょう。そうすれば、本当に大事なことは何かが見えてくるはずです。


心療内科医の明橋大二氏は、『子どもながらに、親の言葉で傷ついたこと、親に叩かれて悔しかったこと、それは間違いない事実だったのです』と著書である、『子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻』に書かれています。

大人特有の正当化をしたりせず、子どもの時に感じた気持ちを思い出し、自分が親にされて嫌だったことはしないようにすることを中心に考えてみましょう。

【参考文献】
・『子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻』吉崎達郎/明橋大二・著

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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