“避妊インプラント”が話題! 女性側でしっかりできる避妊方法4選

【ママからのご相談】
男の子が2人います。私の体力的にも経済的にも、もう子供はいらないかな? と思っていたところ『避妊インプラント』というものがあると聞きました。ピルを飲もうかと思っていましたが、副作用が怖いし避妊インプラントの方が安全なような気がします。実際のところどうなのでしょうか?

a 現行の避妊インプラントは副作用もあります。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。ご相談ありがとうございます。

男の子2人の子育てとなると経済的な問題もあるでしょうが、ママの体力もというお気持ちよく分かります。そして夫婦間の避妊となると男性はあまり協力的ではない傾向があるので、女性側がしっかりしておきたいところでもありますね。

女性が出来る避妊方法は、実は色んな種類があるのでご紹介したいと思います。

140807sayuri

子宮内避妊用具(銅付IUD)

一般的に避妊リングと呼ばれる子宮内に銅イオンを放出するプラスチック製の小さな器具を入れ、着床を防ぐもの。産婦人科で子宮内に取り付けてもらいます。

ごくまれに自然に取れて出てしまう事もあります。月経時の出血が増えたり、出血や痛みで1年以内に取り外す人が15%ほどいるそうです。取り外しも産婦人科でしてもらいます。

子宮内避妊システム(IUS)

黄体ホルモンを持続的に放出するプラスチック製の小さな器具を子宮内に入れて妊娠を防ぎます。

こちらは月経時の出血が減る傾向があるようですが、やはり挿入してからしばらく出血があったり痛みを感じる人が多いようです。そして経口避妊薬(ピル)と同じような副作用が出る人もいるようです。これもIUD同様、産婦人科で挿入、取り外しをしてもらいます。

低用量経口避妊薬(ピル)

卵胞ホルモンと黄体ホルモンが含まれた錠剤を飲んで排卵を抑制します。産婦人科で処方してもらえますが、飲み忘れには注意が必要です。

またピルといえば副作用といったイメージを持たれている人も多いようですが、強い副作用が出るのは昔、主に使われていた高容量のもの。今は低用量ピルなので副作用があっても、吐き気、嘔吐、乳房の張り、頭痛、不正性器出血など軽い症状です。これも3か月以内でおさまります。

非常にまれですが、ピルによって血が固まりやすくなり、血栓症を起こすリスクが少し高くなります。特に喫煙者は注意が必要で、40歳以上の喫煙者ではそのリスクが高くなるので、ふくらはぎのむくみや手足のしびれ等の症状が見られたら、すぐに医師に相談してください。

避妊インプラント

避妊用インプラントはスティックに黄体ホルモンが入ったものです。麻酔をかけて皮膚を麻痺させてから、医師が針のような道具(トロカー)を使用して、肘上あたりの腕の内側の皮下にインプラントを入れます。インプラントから徐々に黄体ホルモンが放出され、血流に入ります。

副作用として最も多いのは、使いはじめて最初の1年間は月経が起こらなかったり、不規則になったりすることです。それ以降、月経はだいたい規則的になりますが頭痛や体重増加がみられることもあります。


最近、避妊インプラントとして話題になっている、マイクロチップの遠隔操作が出来る避妊インプラントは、2018年の発売予定とまだ先の話ですから、今、避妊したいのであれば、上記の方法もしくは基礎体温を測るという地道ですが、もっとも自然で副作用のない方法からチョイスするしかなさそうですね。

【関連コラム】
生理不順を改善する生活スタイルと食べ物5つ

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

あなたにオススメの記事

パピマミをフォローする