結婚後、夫婦仲に亀裂が入る実家との付き合い方の傾向3つ

【パパからのご相談】
妻は毎週末、自宅から車で5分程度の実家に子供達を連れて帰ります。平日も子供達の送り迎えをお願いすることもあるので、ことあるごとに実家に帰ります。もともと妻の実家の両親、特に母親から自分があまりよく思われていないようなので、自分は一緒に行く気になれません。

そんな中、事情があって妻の実家と同居の話が持ち上がっているのですが、私はそんな気になれません。

a 行き過ぎた実家依存が夫婦を壊してしまうことも。

こんにちは。マリッジノート専門家の湯原玲奈です。

子育て中のご夫婦にとって、どちらかのご実家が近いのはとても助かること。お子さん達も、祖父母からの愛情もたくさん受けられるので、環境としては最高です。ましてやそれが、妻側の両親だった場合は母親となった娘としては、お母様に頼りたくなるのも無理はありません。しかし、夫婦二人の結婚生活にとって、実家の存在が夫婦間の亀裂を作ることもあるのです。

私が行政書士として伺った数多くのご夫婦のお話から、知らず知らずのうちに夫婦に亀裂を作ってしまう実家との付き合い方について、3つの傾向をお伝えしましょう。

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(1)実家の近くに住んでいて、週に3回以上実家と交流がある

物理的に近いので行きやすいために、週のほぼ半分は実家と交流があるという状況ですね。

妻側だけに限らず、夫側も例えば同居していなくても跡継ぎである場合などは、仕事帰りに実家に寄り、夕食を食べてくるということが頻繁にある、なんてこともあります。

これだけではそんなに悪いことではありませんが、その結果、夫婦間での会話の時間が減るというのが問題。働き盛りで子育て中の夫婦が平日に会話の時間を作るのはなかなか難しい中で、実家との交流の方が深いというのは問題です。

(2)実家から資金援助を受けている

資金援助も、これだけでは全く悪いことではありません。問題は、出すときの親側の理由と、子世帯の受け取り方。お金も出すと口を出したくなることが多く、また、子世帯も親のお金をあてにしてしまう。

以前、父親が車を買おうかと思ったら、妻と子が、「じいじに買ってもらっちゃった」と言う某車メーカーのCMがありましたが、とても違和感を覚えませんか? この部分だけを切り取ったら別に何も問題はないかもしれません。

しかし、本来は夫婦で解決する問題を実家に頼ってしまうということを続けるというのは、いつまでたっても自立のできない夫婦になってしまい、いつしか夫婦どちらかが“のけものにされた”という感情を抱いてしまう可能性があります。

(3)なにか困ったときに真っ先に浮かぶ相手が実家の親

妻側に多いのですが、困ったことがあったときに夫に相談せず、実家の母親に相談するという人は結構多いのではないでしょうか。

夫は帰りも遅いし、話をする時間がない、だから頼りにならない! というのが理由なのですが、話をする時間を積極的に作らなければいつまでたっても会話のない夫婦のままです。話をして頼らなければ、いつまでたっても夫は頼りになる夫になりません。

若くして最初から頼りになる人間性の完成された人なんて、なかなかいませんから。


この3つ全てに当てはまっていたら少し注意が必要です。実家に頼りすぎて、パートナーである妻や夫を仲間外れにしているかもしれませんよ。

実際に、実家に入り浸りの妻から頼られずにいた夫が、『“さみしかった”ので浮気をしてしまった』というご夫婦をたくさん知っています。もちろん、浮気は良くないことですが、原因がこういうところにある可能性はあるのです。妻は気づかないのですが、いつの間にか夫はすっかり居場所がなくなってしまっていることが多いのですね。

実家のご両親や親族との距離感は本当に人それぞれ。ご実家を大事に良いお付き合いを続けることは大事ですが、あくまでも、一番に大事にしたいのは夫婦とその子供達で構成される家族。ご相談者さんも、この状態のまま同居をすれば、貴方の居場所はなくなるように感じます。

同居をするならなおさらのこと、どこまで実家に介入してもらうのか、そして、今のままだと同居は不安であるというご自身の素直な気持ちを伝え、しっかり話し合いの時間を作ることをお勧めします。

●ライター/湯原玲奈(マリッジノート専門家)

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