まだ父親としての自覚がない夫を“パパ”に育てるコツ3つ

【ママからのご相談】
生後2か月の娘を持つママです。里帰り出産で、先月自宅に戻ってきて親子3人での生活が始まりました。しかし、夫はまだ父親としての実感が湧かないようで、娘が泣いていてもテレビやスマホから目を離さず、「泣いてるよ」と言うだけ。親になったのに、こんな態度のままでは不安になります。夫に父親としての意識を持ってもらうにはどうすればいいでしょうか?

a パパにも積極的に赤ちゃんと触れ合ってもらいましょう。

ご相談ありがとうございます。フリーライターの小柚子です。

里帰り出産からご自宅に戻ると、しばらくは家事や育児のペースを掴むだけでも精一杯の日々が続きますね。その中で、なかなか父親らしくなってくれないパパに、イライラしてしまうママも多いのではないでしょうか。

今回は、そんなパパに、どうすれば父親としての自覚を持って、育児に協力してもらえるか、ということについて考えてみました。

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父親になるためには赤ちゃんとのスキンシップが大切!

一般的に、男性は女性よりも、親としての実感を得るまで時間がかかるものですが、里帰り出産のために赤ちゃんと離れていたパパの場合、特にその実感を得にくい傾向があるようです。

そこで大切になるのが、スキンシップを取ることで分泌される、オキシトシンというホルモンの存在。

オキシトシンは、母乳を出すとともに、信頼感や安心感を高める働きを持っていることでも知られています。ママは、赤ちゃんを抱っこしたり授乳したりすることで、オキシトシンが大量に分泌され、赤ちゃんを愛しいと感じ、母子の絆を強くするのです。

このオキシトシンは、パパにも分泌されます。アメリカのイェール大学の教授が発表した研究では、『オキシトシンは、母親だけでなく父親の父性的な行動にも大きな影響を及ぼしている』とされ、『父親は、赤ちゃんのお世話をすることによって分泌されている可能性が高い』ということも分かりました。

つまり、男性も赤ちゃんと触れ合い、お世話をすることで、このオキシトシンがよく分泌されるようになり、赤ちゃんとの絆が芽生えると同時に、父親としての実感を得ることにつながると考えられます。

赤ちゃんとのスキンシップを促してパパを育てるコツ3つ

それでは、実際にパパに赤ちゃんとスキンシップを取ってもらうため、ママはどんなことに気をつければいいでしょうか?

(1)声をかける、あやすなど、簡単なことからお願いしましょう

忙しいママは、パパに、育児の即戦力となってくれることを期待しがちですが、父親としての実感がまだ湧いていないパパにとっては、抱っこやミルクの授乳、ましてオムツ替えなどの育児は、かなりハードルが高いものです。

まずは、赤ちゃんに声をかける、ベッドに寝かせた状態であやしてもらうなど、パパができそうなことからお願いするようにしましょう。

(2)とにかく褒める!

パパが赤ちゃんをあやしている時に赤ちゃんが笑ったら、「パパに遊んでもらえてよかったね、パパはあやすのが上手だね」などと、すかさずパパを褒めましょう。

男性は褒められることで自尊心が満たされ、やる気が出ます。反対にママが、「もっとこうして!」「こんなやり方じゃダメよ」とダメ出ししてしまうと、途端にパパのやる気はなくなります。パパは褒めて育てるのが基本です。

(3)赤ちゃんが大きくなったら、パパならではのスキンシップを

赤ちゃんが成長し、首や腰がしっかりとすわったら、パパならではのスキンシップをお願いしましょう。高い高いを始めとしたダイナミックな動きで遊ぶと、赤ちゃんも喜びます。ただし、赤ちゃんの頭をしっかりと支え、強く揺さぶったりしないように注意してくださいね。


いかがでしょうか?

パパがなかなか協力してくれないと、ママは、「あきらめて一人で育児を進めてしまう方が楽だ」と感じるかもしれません。しかし、それではパパと赤ちゃんとの距離は縮まらず、かえって父親の実感が得にくくなってしまいます。

ママだけでなく、パパにとっても、赤ちゃんとのスキンシップはとても大切です。ママは、一人で赤ちゃんのお世話をするのではなく、パパも積極的に赤ちゃんに関われるように工夫をしていきましょう。

●ライター/小柚子(フリーライター)

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