親の愛情が伝わる!? 子どもに“名付けのルーツ”を教えるメリットとは

【ママからのご相談】
年長クラスの男の子のママです。引っ越しのため、息子を新しい幼稚園に転入させたのですが、自分の名前をからかわれたようで、幼稚園に行くのを嫌がっています。当て字を使っている訳ではなく、外国風の名前ではありません。しかし、女の子にもいるような名前のため、からかわれたようです。親としては一生懸命考えて付けた名前ですし、「自分の名前が嫌い」と言われ、正直ショックです。

こんな時、子どもに何と声をかけて良いか分かりません。何でも結構ですので、アドバイスをお願いします。

a 名前のストーリー・名付けのルーツを熱く語る。

ご相談ありがとうございます。“情熱子育てスタイル”の近藤博幸です。

前編の、『子供が自分の名前の由来を知って、好きになってもらう方法』では、自分の名前を好きになってもらう為にストーリーを伝えようということをお話をしました。

後編の今回は、我が家で実践してきた“自分のルーツ探し”についてお話をします。

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自分のルーツ探し

前編でもお話をしましたが、子どもに名前の由来や名付けのルーツなど、何故その名前をつけたのか、何故その名前に決めたのか、色んな場面場面で話すことでしっかりと伝える事が大切です。加えて、子どもが産まれた頃の家庭状況や誕生秘話、家族構成など、ありとあらゆる情報をストーリー仕立てで話をしてあげると、子どもの心に少なからず残ってくれるものだと思います。

さらに、その名前の由来やルーツを文章にして残しておくことをおすすめします。母子手帳、育児日記、子どもへのメッセージ、何でも結構です。

我が家では産婦人科病院からお祝いにと頂いた『育児日記』の初めのページに、名前や名付け親、名前の由来などを書くところがあり、それを利用させて頂きました。さらに、育児日記とは別に、父親からのメッセージということで、同じように名前の由来や産まれたときのこと、誕生を祝ってのメッセージ、父親の夢、子どもへの思いをメッセージとして書き記しました。

その育児日記を見せながら、産まれた頃のことを語ってあげるのです。

2分の1成人式に向けて

事あるごとに(お風呂など、ゆったりとした時間・空間が最適)名前の由来や名付けのルーツについて話をしていると、子どもたちにとって自分の名前に愛着がわき、親の愛情を感じ、自分の名前が好きになれば、自ずと自分自身のことも好きになり、少しでも自信を持つことが出来ます。

そんな自分のルーツ探しの最終章として、小学校4年生(10歳)のタイミングで“2分の1成人式”を催してあげましょう。小学校によっては、学校行事の一環として2分の1成人式を行う学校もあるようで、我が家の子どもが通う小学校でも、小学4年生の3学期の参観日に2分の1成人式を催して頂きました。

式までに、自分の名前の由来、名付けた人、産まれた頃の家庭環境をまとめる宿題がありました。我が家では、事あるごとに子どもと一緒に話をしていたので改めて話すことは無かったのですが、自分のルーツ探しの最終章として改めて話をしてあげました。

ただ普通に話すだけでは芸が無いので、子どもの頃の想い出の写真を一緒に見ながら、タイムマシンに乗ったような感覚を子どもに持ってもらいながら、10年間の時間旅行をしてみました。自分の名前の由来から始まって、自分の10年間のルーツを時間旅行しながら親子一緒に話し合う。それが、自分の名前を好きになってもらう最終章です。

そして、その10年間の時間旅行を親子一緒に楽しむことによって、親の愛情を改めて感じ、自分自身を好きになってもらいたいなとも思っています。


いかがでしたでしょうか。

自分の名前が嫌いというのは、親にとっても子どもにとっても悲しいことだと思います。だからこそ、親の子どもへの愛情、子どもへの初めてのプレゼントを熱く語ることによって、親の思いは必ず子どもに伝わると信じています。

【関連コラム】
・(前編)子供が自分の名前の由来を知って、好きになってもらう方法

●ライター/近藤博幸(パパライター)

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