プールで感染しやすい! 子どもの感染症4つ【発熱・のどの痛み編】

30度を超える気温が続き大人はぐったりしていますが、子どもたちにとっては楽しい水遊びの季節となりました。保育園や学校では、プール遊びや授業が始まっていると思います。ただ、プールで病気に感染してしまう場合があるのをご存じでしょうか? 

それはどのような病気で、どんな症状が出るのか。風邪に似た症状が出る病気と皮膚や目などの病気、2つに別けてお伝えしていきたいと思います。今回は、“発熱やのどの痛み”といった風邪に似た症状が出る病気についてお伝えいたしますね。

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(1)『咽頭結膜熱(プール熱)』

プールで感染することが多いので、プール熱と呼ばれている病気です。病気の元である、「アデノウイルス」は唾液や便を通じて感染します。病気の症状は、38~39度の発熱とのどの痛み。その後、目の充血や目やに、結膜炎症状が現れます。リンパ腺の腫れ、嘔吐や下痢をともなう場合もあります。

感染を防ぐためには、プールのあと、体や目をよく洗い、タオルなどの持ち物の貸し借りはしないようにしましょう。また、感染力がとても強いので、この病気にかかった場合は、保育園や学校を休まなくてはいけません。

※登園・登校許可証が必要な場合があります。お子さまが通っている保育園や学校に確認してみてください。

(2)『ヘルパンギーナ』

ウィルスの感染によっておこる病気です。症状は39~40度の高熱が長く続き、のどの奥に口内炎ができます。口内の水泡が破れて潰瘍になると痛みが強くなります。水分補給をするときは、酸味のあるものは控えたほうがいいかもしれませんね。原因となるウィルスが数種類あるので、何度も感染してしまう場合もあります。大人が感染すると、39度を超える高熱など重い症状が続くこともあるので、二次感染に注意してください。

感染者の便の中に1~4週間ウィルスが排泄されるので、赤ちゃんのおむつを処理するときは、手袋を使い手洗いを徹底するなど留意しましょう。

(3)『手足口病』

その名前の通り、手のひらと足のうら、口の中に周囲が赤くて真ん中が白い発疹ができる病気です。発疹が水泡になる場合があり、口内のものが破れると痛みを訴え、食欲が減退するかもしれません。食事や飲み物を工夫してあげるといいですね。

また、37~38度の発熱症状が出る場合や、下痢や嘔吐を伴うケースがあります。水泡から直接感染する場合があるので、水泡には触れないようにしてください。

(4)『溶連菌感染症』

のどの痛みや頭痛、吐き気、発熱など風邪のような初期症状があります。その後、舌の表面に赤い発疹ができて、のどや口内が赤く腫れてきます。発症後、かゆみをともなう発疹が全身に現れます。

腎障害の合併症が起こす場合があるので、症状が改善したあと尿検査を行う医療機関もあるようです。大人も感染するので注意してください。

一番の予防方法は、うがい・手洗い

いずれの場合も、一番の予防方法は、うがい・手洗いとなります。夏だから大丈夫、と油断せず、外出のあとは、うがい・手洗いをするように徹底したほうがいいかもしれませんね。

また、免疫力を高めておくことも予防のポイントとなります。暑さで食事をしたくないと感じるときもあるかもしれませんが、ビタミンや食物繊維、乳酸菌などを摂取するように心がけましょう。


次回は、皮膚や目などの感染症についてお伝えさせていただきます。

【関連コラム】
プールでは特に要注意! 子どもの感染症4つ【目・皮膚のかゆみ編】

●ライター/sarah(ママライター)

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