親が子供の宿題をチェックした方がいい理由3つ

【ママからのご相談】
小学生の子どもが3人います。毎日それぞれが宿題を持って帰ってくるのですが、音読チェックやワークの答え合わせまで家庭でしなくてはいけません。なぜ家でさせるのか不思議に思っています。

a 学校の先生は、子どもの育成に必要な3点を確認しているのです。

こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。同じく、毎日2人の子どもの宿題チェックをして家庭教師のような状態です。ご相談ありがとうございます。

我が子は現在小学4年生と小学1年生ですが、毎日の宿題チェックは親にとって本当に大変ですよね。ご相談者様と同じように疑問に思った私は、小学校教諭をしている友人に話を聞いてきました。

親に宿題チェックをさせるのには、それなりの理由があったのです。

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(1)宿題をきちんと子どもに取り組んでもらうため

先生たちが親に宿題のチェックをさせるのは、“宿題をきちんと子どもにさせること”が第1の目的です。授業で学んだことを理解しているかどうか、それを覚えているかどうかを、宿題を利用して確認させるそうです。それを怠ると、学んだはずのことをどんどん忘れて、授業についていくことができなくなってしまいます。そうした事態を防ぎ、毎日の習慣にするために、大人の目が必要なのです。

「宿題やったの?」に対する「やったよ~」はその場凌ぎの答えかもしれません。“子どもを信じているからそれで良い”では、済まないのです。

(2)子どもとのコミュニケーションを図ってもらうため

・音読を聞く
・漢字が丁寧に書かれているか見る
・解いた問題が合っているか丸つけをする

上記の3点をチェックするだけでも、子どもと様々な話ができます。難しい点はどこか、どんなところを学習しているかなど、話のタネは豊富ですし、もちろん、理解が不十分な場合は再度教えることができます。世間話や遊びの中だけではなく、こういった学習の場でコミュニケーションを図ることは、とても重要なのです。

「教師がラクをするためではないか」などと言う人がいますが、決してそうではないのです。「子どもと向き合う時間を増やすためにお願いすることもある」と友人は言っていました。

(3)親が子どもの学びに関心を持っているか判断するため

先生たちは、宿題を見たかどうかを判断する時、ただ見ただけなのか、直しをさせたりして子どもの学びに対して関心を持っているかどうかも判断するそうです。

子どもが学習する姿勢に対して、親が熱心な視線を向けることは、子どもを伸ばしていく上で必要不可欠です。子どものモチベーションにも繋がりますし、“字を綺麗に書く”というような癖づけを促すことだってできます。親も教師も一緒になって、子どもを伸ばしていくことが大切です。


どういう訳か、“教育は学校が行うものだ”と思っている親が増えてきています。“学習の仕方”を教えるのは、確かに先生の仕事です。しかし、“教育”は、学校の先生だけでなく、親も一緒に行うものではありませんか。

少し時間を割いて、子どもの宿題を見てあげましょう。親と教師が力を合わせることで、子どもの力をもっと良く伸ばしてあげられるはずです。大人が皆で助け合っていくことが子供たちのためになるのです。

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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