もしかして中間反抗期!? 口答えが多くなった子どもへの接し方

【ママからのご相談】
小学校2年生の娘がいます。最近、私に対してよく口答えをするようになりました。私がつい口うるさく注意してしまうのも悪いのだと思います。今までは、親の言うことを素直に聞く良い子だっただけに、ショックです。これはもう反抗期なのでしょうか? 娘のこんな態度に、母親としてどう接すれば良いのでしょうか?

a 自主性を尊重しつつ、時には甘えさせて。

ご相談ありがとうございます。フリーライターの小柚子です。

前編の『小学校2~3年生に多く見られる「中間反抗期」の子供の特徴』では、小学2〜3年生から始まると言われる中間反抗期についてお話しましたね。後編の今回は、“中間反抗期の子どもに対する具体的な接し方”についてお伝えします。

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子どもの自主的な行動を促す注意のポイント2つ

“おおらかな心で見守って”と言われても、子ども自身がやるべきことを棚に上げて口答えをするような場合は、親としてきちんと注意しなければなりません。そんな時は、以下のようなことに気をつけましょう。

(1)“〜しなさい”という言い方を避ける

反抗的になっている時は、命令されると余計に反抗します。「何時になったら宿題をするの?」などと問いかけ、子ども自身に決めさせるのも1つの方法です。

(2)自分の感情を伝える

アメリカの心理学者、トマス・ゴードン博士が提唱した、“親のためのリーダーシップ訓練講座 親業”の中に、“私メッセージ”についての記述があります。“私メッセージ”とは、“自分を主語にして話すことで、相手を責めずに気持ちを伝える方法”です。

例えば、お手伝いをお願いする時は、「〇〇してくれるとママ嬉しいな」、良くない言葉で口答えされた時は、「そんなことを言われたらママは傷つくよ」といった言い方をします。そうすると、子どもは、“責められた”と感じにくいので、ママの言っていることを素直に聞くことができます。また、自分の行動が周囲に与える影響を知り、その後の行動を考えるきっかけになるのです。

親の命令通りに子どもを動かそうとするのではなく、子どもの自主性を尊重する注意の仕方が大切です。

時には思いっきり甘えさせましょう

娘の担任の先生は、「高学年になってからトラブルを起こす児童に話を聞くと、“低学年の頃に上手く親に甘えられず寂しかった”という答えが返ってくることが多い」と言っていました。そのため、親も、“もう小学生だから”とスキンシップを拒否するのではなく、時には抱き締めたり、一緒に寝たりすることも大切なのだそうです。

反抗的な態度を取られると、ついママも突き放した言動をしてしまいがちですが、まだ7〜8歳の子どもです。親の温もりを求めてきた時は、十分に甘えさせ、安心させてあげましょう。


中間反抗期は、子どもの自主性や自発性がきちんと育っている証拠。つまり、“今までの子育てが間違っていなかった”ということでもあるのです。ママは自信と余裕を持って、広い心で子どもを受け止めましょう。

注意の仕方を工夫したり、時には甘えさせたりして、心のバランスを取ってあげることも大切かもしれませんね。

【参考文献】
・『おかあさんの子育て相談室―ほんとうはみんないい子なのに―』平井信義・著

【関連コラム】
・(前編)小学校2~3年生に多く見られる「中間反抗期」の子供の特徴

●ライター/小柚子(フリーライター)

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