特に食事中は要注意! 子どものしつけが厳し過ぎると招くトラブル

【ママからのご相談】
小学三年生、小学二年生の男の子の母です。夕飯時の旦那が子供に対して厳しすぎて、夕飯が楽しい食卓ではなく、旦那の子供にの対して厳しい眼差ししか目に付きません。言い方が、子供にとって良い事なのかといつも腹が立ちます。嫌いな野菜をダラダラ食べていると、「野菜しかない時代だったらどうするんだ!」と言って野菜しか夕飯に出すなと言われ、ここ数日間、肉、魚を使わず野菜の献立に悩みます。育ち盛りの子供にとって栄養は足りてるのか心配になります。子育てに協力的ではないし、押し付けるしつけは良いしつけと言えるのでしょうか。私がここで逆らうと、怒るので言いたいのを我慢しています。

a しつけも厳しすぎると悪影響が!?

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

ご相談ありがとうございます。ただでさえ、育ちざかりのお子さんの食事には頭を悩まされるのに、そこに厳しいご主人様の方針では、毎日の食事作りが苦痛になりかねませんよね。ご心労お察しします。

お母さんの笑顔は食卓でも太陽です

ご主人様の厳しい視線が気になり、貴女自身もイライラした表情になってはいませんか? 両親揃って怖い顔で食卓についていると、子供は委縮する一方です。

そして、食べた物を消化吸収する胃腸は神経性胃炎等があるように、非常にストレスの影響を受けやすい臓器ですので、子供が委縮するような食卓の雰囲気では、せっかく食べた食事の消化吸収が悪くなってしまいます。

まずはお母さんだけでも、「今日は学校で何があったの?」などと話題を投げかけ、お子さん達をそこで認めて褒めてあげましょう。もちろん嫌いな野菜をちゃんと食べられた事についても、「頑張ってきれいに食べてくれたね。お母さん嬉しいよ! 一生懸命作って良かった!」と笑顔での声掛けも忘れずに。

食卓での言い争いを避け、夫婦の時間を作って話し合いましょう

「逆らうと怒るので、私は言いたいのを我慢しています」との事ですが、もしかしたら、ご主人様は何か大きなストレスを抱えていらっしゃるのでは? 職場でのストレスを上手くコントロール出来ず、家庭での言動が横暴になってしまうケースもあります。もし、結婚前は優しかったご主人様がここ数年で変わられたのならば、ゆっくり夫婦の時間を作って、ご主人様の状況を聴いた上で子育てについて話し合われてはいかがでしょうか。

好き嫌いの放置はいけません。適度な厳しさであれば、大人になってから厳しかった親のしつけに感謝する事はありますが、過度に厳しい好き嫌いの矯正はトラウマのようになり、成長して親元を離れてからの偏食に繋がる可能性さえあります。

話し合いの時はいきなり子育ての本題に入らず、ご主人様の現状をまず聴いてあげる事がポイントです。その方が、貴女の意見も言いやすい雰囲気になると思います。

たんぱく質が足りないと『新型栄養失調』に

栄養についてですが、食育基本法に基づき農林水産省が発表している、「食品バランスガイド」を参考にされてみて下さい。

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日本人の野菜の摂取量が減っているのは問題視されてはいますが、逆に野菜だけを食べていればいいという訳ではなく、肉、魚、大豆などのたんぱく質も私達、人間の体の大部分を構成しているので不可欠な栄養素です。高齢者や一部の人の間で、「野菜さえしっかり食べていれば健康だ」という極端な野菜信仰ともいえる偏食が見られる近年、たんぱく質不足の新型栄養失調が増えているのも事実です。

成長期のお子さんですから、ご主人との相互理解が出来るまでは朝食に納豆、お魚やちょっとしたお肉を出したり、ひき肉入りのオムレツ等もいいでしょう。またお味噌汁を豚汁やけんちん汁に変えるとか、サラダにお豆腐や大豆、ツナを加えたり、おやつにチーズをあげたりと、工夫してたんぱく質を摂らせてあげて下さいね。


家庭円満の為には夫婦の会話が大切です。「私が我慢すれば主人は怒らない」だけでは、貴女自身のストレスも大きくなるばかり。まだまだ先が長い子育て、そして夫婦生活ですから、是非話し合ってみて下さいね。

【参考リンク】
「食事バランスガイド」について | 農林水産省

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●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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