スポーツが脳に与えるメリット3つ

【ママからのご相談】
小学3年生になった子どもが、「学校で部活をしたい」と言い出しました。勉強との両立が大変だという話を聞きますが、どうなのでしょうか? 緊張に弱く、成績もあまり良くないので、スポーツをさせるよりは勉強をさせたいと思い、悩んでいます。

a スポーツは身体も脳も鍛えてくれるので、是非させてあげましょう!

ご相談ありがとうございます。ママライターの亜依です。

小学3年生になる我が家の長女も、春から学校の部活を始めました。月・水・金・土という週4回の練習に加え、日曜日には練習試合や公式試合などで時間が割かれています。正直、大変です(笑)。

今はスポーツよりも勉強に重きを置く先生や両親が多いように感じますが、スポーツには、勉強では手に入れることができない“脳への効果”があるのです。

『ためしてガッテン』や『クローズアップ現代』で解説をされている、脳科学者の篠原菊紀教授も、『運動と脳はとても密接な関係にある』とおっしゃっています。

今回は、スポーツが脳に与えるメリット3つをご紹介します。

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(1)記憶力が良くなる

『海馬』という言葉を初めて聞く人も多いでしょう。これは脳の記憶に関する部位であり、“アルツハイマー病における最初の病変部位”としても知られています。

年齢を重ねるに連れ、海馬の機能は低下していきますが、有酸素運動や筋力トレーニングをすることによって、“海馬の神経細胞は増加する”という実験結果が出ているそうです。

もちろん、これは子どもにも言えることで、スポーツで海馬を鍛えると、記憶力UPに繋がるのです。

(2)ストレスに強くなる

スポーツをすると、気持ちを安定させる物質を分泌する、『GABA』と呼ばれる神経系が育ちます。気持ちの安定が保てるようになれば、ストレスへの耐性も付くという訳です。

試合を重ねるうちに緊張に強くなったり、自分なりに緊張をほぐす方法を知ることができます。

(3)やる気を引き出す

スポーツをすると、『線条体』という部位の活動も盛んになります。『線条体』とは、“やる気”を引き出す部位。“身体を動かした後では、勉強に身が入らないのではないか”と心配する親御さんもいらっしゃるでしょうが、スポーツの後に宿題をする方が、“やる気”という面では、通常よりも引き出されている状態なのです。


1人でスポーツはできません。1人で行う競技に見えても、そこには必ず仲間やライバルがいます。また、監督やコーチといった大人もいるでしょう。身体を鍛えるだけでなく、人との接し方や言葉遣いを教わる場所でもあります。

もし、お子さんがスポーツに興味を示しているのであれば、是非させてあげて欲しいと私は思います。ポイントは、“帰ったらすぐに宿題をする”“好き嫌いせずにご飯を食べる”などの約束を、予めしておくことです。破ってしまった時はもちろん……というケジメも忘れずに。

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●ライター/亜依(ママライター)

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