遠くても通うべき? 不妊専門クリニックに通院するメリット5つ

【女性からのご相談】
31歳、妊活中の女性です。赤ちゃんが欲しいと思い始めて2年。なかなか妊娠せず、そろそろ不妊治療を……と考えています。せっかく治療を始めるなら、普通の産婦人科よりも不妊専門の病院へと考えていますが、自宅から遠く、通うのが大変ではないかと心配です。通院に時間がかかると、やはり負担が大きくなるでしょうか?

a 負担よりも、通院するメリットを考えてみましょう。

ご質問ありがとうございます。フリーライターの小柚子です。

不妊専門のクリニックに通いたくても、自宅からの距離が遠い場合は、通院に対する不安が大きくなってしまいますね。

私もやや遠い病院に通っていましたが、通院前は同じ不安を持っていましたので、お気持ちはよくわかります。

しかし、不妊専門クリニックを選ぶことには大きなメリットがあります。

やはり、専門的な知識と技術を持っている医師に治療を任せることは、妊娠への近道だからです。

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不妊専門のクリニックを選ぶメリット

不妊専門クリニックは、その名の通り、不妊治療を専門としている、高い技術を持ったクリニックのことです。

体外受精や顕微授精などの高度治療に対応し、多くの不妊治療患者を妊娠へと導いている実績と経験がありますから、安心感を抱くことができます。

では、専門クリニックに通うメリットを以下に挙げてみます。

(1)医師や看護師が専門的な知識を持っている

不妊治療に特化した病院だからこそ、検査や治療もスムーズに進み、原因や症状に合った適切な治療が受けられます。

(2)カウンセリングや精神的なサポートに力を入れている

治療のストレスを軽減するための対策が充実しています。不妊カウンセラーを常駐させるなど、メンタルケアに力を入れているクリニックも多くあります。

(3)高度な治療に進む時も安心

タイミングや人工授精などの一般不妊治療で妊娠に至らなかった場合、体外受精や顕微授精に進むことになります。

不妊専門クリニックは、そうした高度治療を手がけているため、転院の必要がありません。

(4)妊婦さんがいない

普通の産婦人科では、待合室で妊婦さんを見かけて落ち込んでしまうこともあるでしょう。

不妊治療をしている時は、精神的に落ち込みやすいため、妊婦さんと会うことのない不妊専門クリニックがおすすめです。

(5)夫婦で通いやすい

不妊クリニックには、男性専用の待合室を設置したり、男性不妊専門の外来日を設けているところもあります。

不妊治療は夫婦で取り組むものですから、男性も通いやすいのは大きなポイントです。

通院時間がかかることのデメリットは?

しかし、不妊治療にとって通院時間がかかることは、ストレスにもなりやすいもの。

不妊治療における通院は、月に1度や2度では済まないことも多く、また、卵胞が育つタイミングによって左右されるため、通院に何時間もかかるとなると、体だけでなく精神的な負担が大きくなります。

通院に時間がかかるということは、それだけガソリン代や公共交通機関の料金もかかるということです。

不妊に悩む人を支援する『NPO法人Fine』が行ったアンケートでは、不妊治療中の人のうち、5人中4人が治療費以外に交通費の負担があると回答しています。

できる限り費用を抑えたいと思う方は、遠方の病院まで通院するとなると、かえってデメリットを感じてしまうかもしれません。

私も、不妊治療中は高速バスを利用し、片道1時間半かけて通院していましたが、体調のすぐれない時や疲れている時はストレスが溜まり、通院自体が嫌になることもありました。

ただ、それを差し引いて考えても、専門クリニックに通うことで、自分の納得する治療が受けられたことは、大きなメリットだったと感じています。


いかがでしょうか?

時間をかけて遠くの不妊専門クリニックに通うことは、確かに負担も大きいものですが、一般の産婦人科と比較すると、専門クリニックならではのメリットは大きいと考えます。

ご主人ともよく話し合って決めてくださいね。

●ライター/小柚子(フリーライター)

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