コツをつかめば簡単! 子供が日記をつけるメリットと書き方アイデア集

【ママからのご相談】
小学2年の子どもの宿題で、「毎日日記をつける」というものがあります。そう毎日特別な出来事が起こるわけもなく、同じような日々の繰り返しなのは分かりますが、あまりに中身がスカスカで困っています。皆さん、どうなさっているのでしょうか。

a 書くことを見つける力と観察力を身に付けさせよう!

ご相談ありがとうございます。ママライターの亜依です。

私の子どもには日記の宿題を出されたことはないのですが、ママ友の中には日記の宿題を出されたお子さんがいらっしゃいました。

「今日の朝食はメロンパンだった。おいしかった」と書いた次の日、「今日はサンドウィッチだった。まぁまぁだった」と書かれてあったそうです。

ページをめくってもめくっても、朝に食べたパンのことばかりを書いていたそうで、日記を見たママ友は、「恥ずかしくて死にそうだった!」と話していたことを思い出しました(笑)。

また、「○○ちゃんと○○ちゃんと○○ちゃんと遊んだ。途中で○○ちゃんと○○ちゃんが来た」という、明らかに名前で行数を稼いだだけの日記を書き続けていたお子さんの話も聞いたことがあります。

せっかく日記をつけるのですから、“学習”の意味を込めた日記をつけてもらいたいですね。

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日記をつけるメリット

文章を書く力がつく
学校で習った漢字を活用させることができる
継続する力がつく
頭の中を整理することができる
1日の出来事を思い返すことで、記憶力がつく

日記は認知症予防にも用いられているそうですよ。

日記を書くポイント

良いこと尽くしの日記ですが、適当に書いていては、力は身につきません。

教師の教育研究団体のホームページに国語の先生が記事を投稿されていました。

その記事によると、『同じような日記の内容になってしまうのは、書くことがないからではなく、書くことを見つける力や観察力が足らないのだ』と先生はおっしゃっています。

日記にテーマを与えてあげることにより、中身のある一歩レベルアップした日記を書くことができるようになります。

先ほどの日記を例にして、テーマを加えてみました。

朝に食べたパンを日記に書く子

どこのメーカーのどのパンを食べたのか
他のメーカーと比べてどうだったのか
どのような点がおいしく感じたのか

これらを書くだけでも、立派な“パン日記”になるということですね。

誰と遊んだのかを書いているだけの子

友達の良い点
どのような遊びや遊具が子どもに人気があるのか
その理由を書かせる

行数稼ぎにならず、友情が深まる日記になりますね。

ママ、パパのサポートも大切

長く続けていれば自分なりにコツがつかめるものです。

最初は大変かもしれませんが、日記のメリットを取り入れられるように親がアドバイスしてあげましょう。

お子さんが楽しく日記を書き続けられると良いですね。

●ライター/亜依(ママライター)

編集部追記

今回のコラムでは、上手な日記の書き方として、「テーマを決めて書いてみましょう」という視点でアドバイスをいただきました。

「日記の書き方」について、一般的にはどう言われているのか、編集部でまとめてみました。

日記を書くアイテム別の特徴

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日記帳

「日記を書こう」と思ったときにまず思いつくのは、日記帳を準備することですよね。日記専用のノートは趣向を凝らしたものが多く取り揃えてあり、選ぶだけでも楽しいもの。

紙の日記帳に向き合うのは、その日を振り返る大切な時間となるはずです。

装丁がしっかりしたちょっと高めの日記帳を買えば、気持ちも高まり日記を書くことのモチベーションも上がるでしょう。

ただし、5年日記や10年日記など長期間書き続けることを想定したものは断念する人も多いため、書く自信がついてからにしましょう。

スケジュール帳

スケジュール帳は毎日手にするため、気軽に日記を書く場としておすすめ。記入するスペースもそれほど多くないため、数行の日記を継続したいという人に向いています。

一日の行動も記されているため、あとから振り返るのも簡単です。

大学ノート

入手が簡単で規格も統一されているため、整理するのがラクというメリットがあります。

また、日記を書くことを断念してしまっても他の用途に使えるため、ムダにならずにすみます。

ボールペン

紙に書く場合には、消すことのできないボールペンを使うのがおすすめ。日記の面白さというのは、後から読み返すことにあるといっても過言ではありません。

書き間違った部分も味になりますし、長期的な保存性という点からも、消えることのないボールペンで書くのがいいでしょう。

メール

肌身離さず持ち歩く人の多い携帯電話。スマホなどで日記を書くのが最もハードルが低い手段と言えるでしょう。

スケジュールアプリを使ったりテキストとして書いたりするのもいいですが、中でもおすすめの方法が“メール”での日記作成。

友達に送る感覚でメールを作成し、それを自分宛に送信します。こうすれば、あとから見返したいと思ったときも簡単に探すことができますし、いつ書いたものなのか簡単に把握できます。

宛先を間違えてしまうと、恥ずかしい内容が友達に送信されてしまうことにもなりかねないため、送信は慎重に行いましょう。

他にもある! 中身のある日記を書くポイント4つ

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(1)気になったことをメモする

日記帳を開いて書き始めようとしても、その日あった出来事をいざ文章にしようとするのは難しいもの。「今日は何があったっけ?」と思い出すところからスタートという人も多いのではないでしょうか。

書き出しをスムーズにするためには、その日に起きたことをすぐにメモしていつでも見られるようにすることが重要です。

たとえば、

「朝食にパンを食べた。ジャムをつけたのがおいしかった」
「授業中に私語で怒られた。なんで僕だけ?」
「学校の帰り道にカブトムシを見つけた。カッコ良かった」

のような書き方。

ポイントは、出来事に加えて、ひと言でもいいので気持ちを書くこと。こうすることで、後から見返したときにそのときの感情が思い出しやすくなります。

この他、場所や時間、人などもメモしておくと、後から記憶を呼び起こしやすくなるはずです。

(2)ワークシートを使う

いざ日記を書こうとしても、何から書き始めればいいのか、どんな内容を書けばいいのか悩んでしまいますよね。大人でも、「最初の一文が出てこない……」ということがあるかと思います。

そんな人におすすめなのが、ワークシートを使った書き方。

登場人物やその日の出来事、自分が感じたことやそれを踏まえて今後に活かしたいことなど、事前に日記に必要と思われることをテンプレ化して準備しておくのです。

実際に書くときには、そのシートに従って項目を埋めていくだけで整った日記を書くことができます。

(3)後から読み返す

日記を書き続けてある程度たまってきたら、それを読み返してみましょう。

時間を置いて客観的に見ることで、自分の書いていることを冷静に見返すことができます。

自由に書ける日記ですから反省する必要はありませんが、「もっとこう書いてみようかな」と思うことが質を高めることにつながります。

(4)色とりどりにデコレーションする

あとから見返したときにわくわくするような、かわいらしい日記を作るのもおすすめです。

カラフルなペンを使い、イラストなどを描くと日記への愛着も生まれてきます。

この他、スケジュール帳などの細かい部分に貼れるような専用のシールなども用意されているので、かわいくデコレーションするのもいいでしょう。

かわいく飾り付ければ、自分はもちろん友達にも見せたくなって日記を書く熱も上がるはずです。

日記を書くハードルを下げるコツ3つ

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なかなか書き続けることが難しい日記。できるだけハードルを下げて、書くことに対する苦手意識を減らしましょう。

(1)企画ものを考える

日記を書くことができなくなる一番の理由は、“書くことがない”ということではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、日記上で自分のオリジナル企画を立てること。

1日1文でもかまわないので、「好きな芸能人を毎日書く」「言われてうれしい言葉を毎日書く」など、テーマを決めて書いていきます。

これなら“何もなかった”という日でも書くことがなくなるということがありません

(2)感情を書かない

日記に自分の感じたことを書こうとすると、それを考える必要が出てきます。ただ事実を書くだけでは不十分と思っている人も多いはず。

そこでハードルを下げるために、感情を書くのをやめてしまいましょう。その日にあった出来事を機械的に書いていくのです。

行動の記録として残すことができますし、習慣化してくれば徐々に感情をプラスして書くことができるようになるでしょう。

(3)内容にこだわらない

日記を書き始めるとき、「こんなこと書いていいのかな?」「つまらないことばっかり書いてる気がする」などと不安に思うことはありませんか?

自分ではつまらないと思っていても、それが他の人にとって興味のないこととは限りません。しかも、プライベートな日記は人に見せるわけでもないのです。

内容にこだわって書けなくなるより、なんでもいいからまずは書いてみることの方がよほど建設的と言えます。

特別なイベントがないただの記録でも、立派な日記です。見栄を張ることなくリラックスして書きましょう。

おすすめ日記術

ここでは、楽しく手軽に書くための日記術をご紹介します。

4行日記

4行日記とは、“事実”“発見”“教訓”“宣言”の4つの項目にあてはめて書く日記のこと。

項目に合わせて簡潔にひと言書くだけで、日々の些細なことからでも何かを発見し、自分の考えや強み、目標などが明確になるというメリットがあります。

書き方としては、

事実:「日記を書き始めた」
発見:「思考が整理される」
教訓:「すぐに行動に移すことが大切」
宣言:「寝る前の5分を日記を書く時間にあてる!」

といった感じ。

後から見返すことで自分の思考パターンを知ることができ、分析力や語彙力などを高めることにもつながります。

ほめ日記

ほめ日記は、後から見返して気持ちを落ち着かせることを目的に書く日記のこと。

自分の良いところや、その日うまくできたことなどを書き記します。「早起きができた!」「元気な声であいさつができた!」など、どんな些細なことでもかまいません。

これを書き続ければ、自分が暗い気持ちになったときや自信を失ったときに見返すことで癒しのノートとすることができます。

書くときも見返すときも、常にポジティブな感情で向き合うことのできるおすすめの日記術です。

まとめ

「日記を書くポイント」や「ハードルを下げるコツ」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

誰しも一度は悩んだことのある日記の書き方。簡単そうに見えて、いざペンを取るとなかなか進まないということもあるでしょう。

書くのがストレス! というのであれば、思い切って“書かない”という決断をするのもひとつの方法です。

自分にとってメリットの生まれる形で、書くことと向き合いたいものですね。

●追記/パピマミ編集部

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