バイリンガル子育てのメリットとデメリット

【相談内容】
結婚3年目で、ただいま妊娠6か月です。子供が生まれたらバイリンガルに育てたいと思っています。といっても、私自身は英語がまったく話せないのですが……。でも、子供のために努力するつもりで、今は英語の歌や読み聞かせのCDで胎教しています。

ただ、夫はあまりバイリンガル教育に興味がないみたいです。英語なんか小さい頃からやっても意味がない、といった感じで……。どうすれば夫を説得できますか?

a まずは、小さい頃から英語を学習するメリット・デメリットを知りましょう。

質問ありがとうございます。ライフスタイル専門家のびねくにこです。

人を説得するには、一方的に自分がいいと思う点だけを強調してもうまくいきません。まずはメリット・デメリットを説明した上で、なぜか自分がそうしたいのかを具体的に話して理解を得ましょう。

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私自身、海外に暮らしているので、自分の息子を含めてバイリンガルの子供たちが周囲には多くいます。早期英語バイリンガル教育のメリット・デメリットについて、自分の経験から感じたことを以下にまとめてみました。

メリット

外国語の習得が早く、知識の幅が広がる

脳の柔らかい幼いときから英語に触れる機会が多いと、たいへん言葉の吸収が早く、大人よりも楽に言語を習得できます。また、英語をマスターすれば、幼くして他の文化に興味をもつなど、一言語だけを使う場合より知識の幅が広がります。

発音が上手になる

幼いときからバイリンガル教育をしなくても、いずれ学校で英語を学ばなければいけなくなるのでいい、という考えもありますが、小さいときから耳を慣らしているときれいに発音できるようになります。文法はネイティブ並に理解していても、英語にコンプレックスを持つ日本人が多いのは、大抵は聞き取りが苦手だったり、発音がヘタだから。小さな頃から耳を慣らしていれば、そんなコンプレックスは生まれません。

その他の外国語の習得が楽

赤ちゃんの頃から日本語の発音とは違う音に耳が慣れていると、英語以外の外国語の発音もすんなり入ってきやすいです。また幼い頃からアルファベットに慣れれば、同じ文字を使う西洋の言語の取得も早くなるでしょう。バイリンガルだけにとどまらず、マルチリンガルの子に育つことも。

子供が英語を学ぶことで、親が日本人同士でも英語に触れざるを得なくなるので、英語が苦手な人でも自然と英語に慣れるようになります。また、子供に教えられるようになろうと、英語学習のモチベーションも高くなるので、親の英語能力も鍛えられますね。

デメリット

子供にも親にも負担が大きい

日本語しか話せない親がバイリンガル教育をしようとすると、どうしてもお金がかかります。子供用の英語の教材や英会話教室、英語が使える保育園や幼稚園代はバカになりません。また、英語も日本語も同じように勉強するとなると、子供は二倍の学習時間が必要になります。小さい頃から自由に遊ぶ時間が削られて可哀想に思うことも。

両言語が中途半端になる可能性あり

実際に、同時に二つの言語を学ぶことに向いている人とそうでない人がいます。両言語をミックスしたり、ひとつの言語さえも正しく使えなくなり、どちらも中途半端になることもあります。言語が中途半端になると、学校の勉強が難しくなったときに学校の成績に悪影響を与えます。その場合、バイリンガル教育をやめて、ひとつの言語にしぼる家庭もありますが、手遅れとなることも。


いかがでしょう? 子供に求める英語力のレベルや経済的な事情などはそれぞれなので、以上をふまえた上で、やれる範囲でがんばりたいという気持ちを旦那さまにうまく伝えられるといいですね。がんばってくださいね。

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●ライター/びねくにこ(海外在住ライター、アロマライフコーチ)

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